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養老天命反転地 : ミニ英和和英辞書
養老天命反転地[ようろうてんめいはんてんち]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

養老 : [ようろう]
 【名詞】 1. making provision for the elderly 
: [ろう]
 【名詞】 1. old age 2. age 3. old people 4. the old 5. the aged 
: [てん]
 【名詞】 1. heaven 2. sky 
天命 : [てんめい]
 【名詞】 1. God's will 2. karma 3. destiny 4. Heaven's decree 5. one's life
: [めい, いのち]
 【名詞】 1. command 2. decree 3. life 4. destiny 
: [はん, たん]
  1. (n,vs,n-pref) anti- 2. opposite 3. antithesis 4. antagonism 
反転 : [はんてん]
  1. (n,vs) turning around 2. rolling over 3. turning from side to side 4. inversion 
転地 : [てんち]
 (n,vs) a change of air or scenery
: [ち]
  1. (n,n-suf) earth 

養老天命反転地 : ウィキペディア日本語版
養老天命反転地[ようろうてんめいはんてんち]
養老天命反転地(ようろうてんめいはんてんち)とは岐阜県養老町にある養老公園内の有料施設である。荒川修作マドリン・ギンズによる構想を公園施設として作った。作品の中を回遊し体験することで作品を鑑賞するモダンアート。芸術作品であり、博物館法に定める博物館美術館ではない。

== 概要 ==
1995年開園。荒川修作マドリン・ギンズ (en) のプロジェクトを実現させたもので、作品は『極限で似るものの家』と『楕円形のフィールド』から成る。『極限で似るものの家』と『楕円形のフィールド』を結ぶ溝状の道には、彼らのメインテーマであった〈死なないため〉と言う言葉を取り、『死なないための道』と名付けられている。『楕円形のフィールド』には大小様々な5つの日本列島があり、最大のものには24種の薬草が植えられていた。
公園の有料施設部分には、作品の他に養老天命反転地記念館、昆虫山脈、不死門が含まれている。これらの付属する施設も荒川修作とマドリン・ギンズによる。
開園当初から非常にユニークなテーマ性が高く評価されてきた。『極限で似るものの家』は、建物内の机や壁・天井が上下左右を全く無視した場所に配置されており、視覚的な錯覚を体全体で楽しむ施設である。『楕円形のフィールド』は、日本列島をモチーフとした屋外施設だが、起伏に富んだ地面が不思議な感じに構成されており(通路の床面がいつのまにか壁面となる、など)、これも感覚の不安定さ・危うさを体全体で楽しむことを目的とした施設である。こうした日常生活では触れる機会の少ない錯覚感、不安定な感覚を体全体で味わうことにより、人間本来の感覚を再確認することを主要なテーマの一つとしている。また、例えば子供連れの場合、危険そうで子供から目が離せない等、お互いの存在を常に意識しながら過ごすため、人と人とのつながりのあり方やバリアフリーについての問いかけも行われている。
先述のように斜面や起伏が多いため、運動靴で来園することが望ましいが、靴やヘルメットの貸し出しを行っている。
訪問者は年間約9万人。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「養老天命反転地」の詳細全文を読む




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