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養孫 ( リダイレクト:孫 ) : ウィキペディア日本語版
孫[まご]

 部首〔こ・こへん・こどもへん〕
“孫”(まご)は、自分の子供の子供である。
男子の場合は男孫(だんそん/おとこまご)、女子の場合は女孫(じょそん/おんなまご)と呼ぶ。
女孫は、娘らしくなれば、孫娘(まごむすめ)とも呼ばれるのに対し、男孫“孫息子”の用例は少ない。
嗣子の子供を内孫、嗣子にならなかった子供の子供を外孫、最初に生まれた孫を初孫と呼ぶ。
== おばあちゃん仮説 ==
親子関係については進化論的裏付けが存在する。子供を親が大事にするのは自然選択的に当然と考えられるからである。しかし、孫を大事にすることは必ずしもそうではない。親がそれをすれば十分と考えられる。血縁選択説の立場からは、孫は明らかに直系の血縁者だから、これを守ることはそれなりの価値が認められる。しかし、ほとんどの動物では孫が生まれるまで親が生存することがない。そのような環境下では、そのような行動が進化する余地はないものと考えられる。
しかし、他方でヒトは自分の繁殖時期(受精出産と子育て)の終了よりも遙かに長い生理的寿命を持つ。これが何に由来するかの議論で、祖父母が子育てに参加することで孫の生存率が高まるのではないかとの説がある。様々な動物で、子供が親の育児を手助けするヘルパーという行動が知られるが、これをヒトでは祖父母が担っているという説である。特におばあちゃんが豊富な経験を自分の子の子育てに生かせることで、孫の生存が高まることが、ヒトの寿命の長くなった進化に影響を持っているという。これが正しければ、祖父母が孫に執着する感情を持つ理由はこれに由来するのかもしれない。
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抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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