翻訳と辞書
Words near each other
・ 飛散害
・ 飛散性
・ 飛散性薬品
・ 飛札
・ 飛来
・ 飛来一閑
・ 飛松五男
・ 飛松加奈子
・ 飛松甚吾
・ 飛松誠
飛梁
・ 飛梅
・ 飛段
・ 飛水峡
・ 飛水峡の甌穴群
・ 飛水峡信号場
・ 飛永翼
・ 飛沢宏元
・ 飛沢栄三
・ 飛沫


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

飛梁 : ミニ英和和英辞書
飛梁[ひ]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ひ]
 (n) (abbr) rook (shogi)
: [はり]
 【名詞】 1. a beam 

飛梁 ( リダイレクト:フライング・バットレス ) : ウィキペディア日本語版
フライング・バットレス[はり]

フライング・バットレス(flying buttress)とは、ロマネスク時代には側廊屋根裏に隠されていたアーチを側廊屋根よりも高い位置に移して、空中にアーチを架けた飛梁をいう。もともとバットレスとは、建築物の外壁の補強のため、屋外に張り出す形で設置される柱状の部分のことをさす。
このフライング・バットレスにより、身廊ヴォールトのスラスト(推力)を高い位置で受け止めることにより、身廊の天井をそれまでの建築よりさらに高くすることができるようになった。また、推力を支持するための側廊により身廊上部が塞がれることがなくなったため、この部分に大きな窓をとることができるようになり、ステンドグラスなどの装飾を用いた壮大な礼拝空間が実現可能となった。
なお、強弱交互組織の柱、六分のリブ・ヴォールト、4層構成を基本としたゴシック建築初期ゴシック建築と呼ぶ。
== 参考文献 ==
桐敷真次郎『建築学の基礎 西洋建築史』(共立出版、2001年)ISBN 4-320-07660-5



抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「フライング・バットレス」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Flying buttress 」があります。




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.