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風配図 : ミニ英和和英辞書
風配図[ふうはいず]
wind rose
===========================
: [ふう, かぜ]
  1. (adj-na,n,n-suf) method 2. manner 3. way 
: [はい]
  1. (n,vs) disposition 2. distribution 3. arrangement
: [ず]
  1. (n,n-suf) figure (e.g., Fig 1) 2. drawing 3. picture 4. illustration 
風配図 : ウィキペディア日本語版
風配図[ふうはいず]

風配図(ふうはいず)またはウインドローズ(wind rose)とは、ある地点のある期間における、各方位風向および風速の頻度を表した図。その場所の卓越風や、その他風の特徴を知ることを主な目的として作成される。
その土地の風の傾向を知りたい場合、単純に数時間ごとの風向・風速のデータを一目するだけでは分からない場合がある。期間が長い場合は特にそうで、このようなときに風配図を作ると一目で風の傾向が分かる。
建築物を立てる際や土地利用を考える際などに用いられることがある。例えば、臭気が漏れる可能性のある畜産場や工場などを新たに作る際に風配図を用いて、住宅街の風上にならない土地を選定するといった予防措置が取れる。また、風力発電用の風車を立てる際に、年間を通して同一風向・一定以上の風力という安定した風が得られるような場所を探すのにも便利である。航空機離陸着陸ともに風上に向けて進行するため、滑走路建設にあたり、季節によって風向が変わることを考慮し年間を通じた風配図が用いられる。
風配図においては、中心点を中心に8方位~36方位(大体16方位が多い)程度に方位を分け、各方位において、その方位の風の出現頻度を色や棒の長さなどで表現する。また、各方位で、風速ごとに細分したり、時間ごとに細分したりする方法もあり、書き方によってさまざまな表現が可能である。完成した図は極座標表示のレーダーチャートのようなデザインをしている。
== 関連項目 ==

* 卓越風
*
* 羅針盤
* 羅針図

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「風配図」の詳細全文を読む




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