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『風の丘を越えて/西便制』(かぜのおかをこえて/ソピョンジェ)は、林權澤(イム・グォンテク)監督による1993年の韓国映画。 == 概要 == 1960年代ころの移りゆく現代社会を舞台に、韓国の伝統芸能・パンソリにたずさわる家族の、情愛と芸道に関する物語。原題の「西便制」はパンソリの歌唱法による流派の一つで、全羅道西南地域で歌われるものを指す。ソンファ役のオ・ジョンヘは人間文化財のパンソリ唱者キム・ソヒに師事し、パンソリを学んだ経験がある。 また、厳格な父ユボン役と脚色を担当した金明坤(キム・ミョンゴン 現 韓国文化観光部長官)は韓国映画ではお馴染みの準主役俳優だが、大学生時代よりパンソリを習い、自己の主宰していた『劇団アリラン』(1999年解散)でパンソリに関する演目の演出・主演をし、舞台でも口演をした経験がある。 映画は当初、限られた人々の関心を引くだけだと思われていたが、結局は興行上の記録を破り、ソウルだけで100万人以上の動員を記録した最初の韓国映画になった。パンソリをはじめとする韓国の伝統芸能に対する関心が高まり、「西便制シンドローム」と呼ばれる社会現象を引き起こした。カンヌ国際映画祭でも上映され、大鐘賞6部門と韓国映評賞6部門を受賞するなど、高い評価を得た。 李清俊(イ・チョンジュン)の小説『남도 사람 (南道の人)』を原作としている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「風の丘を越えて/西便制」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Seopyeonje 」があります。 スポンサード リンク
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