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青谷上寺地遺跡 : ミニ英和和英辞書
青谷上寺地遺跡[あおやかみじちいせき]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [あお]
 (n) 1. blue 2. green 3. green light
: [じょう]
 (n,pref,suf) 1. first volume 2. superior quality 3. governmental 4. imperial 5. top 6. best 7. high class 8. going up 9. presenting 10. showing 1 1. aboard a ship or vehicle 12. from the standpoint of 13. as a matter of (fact) 13. superior
: [てら]
 【名詞】 1. temple 
: [ち]
  1. (n,n-suf) earth 
遺跡 : [いせき]
 【名詞】 1. historic ruins (remains, relics) 
: [せき, あと]
 【名詞】 1. (1) trace 2. tracks 3. mark 4. sign 5. (2) remains 6. ruins 7. (3) scar 

青谷上寺地遺跡 : ウィキペディア日本語版
青谷上寺地遺跡[あおやかみじちいせき]
青谷上寺地遺跡(あおやかみじちいせき)は、鳥取県鳥取市青谷町青谷にある、弥生時代の集落遺跡
国道青谷羽合道路及び鳥取県道274号青谷停車場井手線の建設にともない、平成10年度から3年3ヶ月の期間をかけて、遺構面の面積で延べ約55,000m²が発掘調査された。典型的な低湿地遺跡で、弥生人の脳をはじめとする多彩な遺物が出土したことから「弥生の地下博物館」とも呼ばれている〔「東アジア考古学事典」2頁〕。
2008年平成20年)に国の史跡に指定された。
== 概要 ==
およそ1.5km四方の青谷平野の中央部に位置し、当時の地形の高低を利用した遺構が残されている。地形の高かったところでは無数の土坑群やピット群が検出されているが、周辺の低湿地部一部水田域を確認している。いずれにおいても厚い遺物包含層が形成されており、複数の遺構面が介在する。
遺跡は弥生時代前期後半に集落としての姿を現し、中期後半に著しい拡大を遂げ後期に続くが、古墳時代前期初頭に突如として姿を消す〔「東アジア考古学事典」2頁〕。
遺構で目を引くのは、の板材を用いた護岸施設である〔「東アジア考古学事典」2頁〕。遺跡の南東部で検出された弥生時代中期後半の護岸施設には長さ260cm・幅70cmの巨大な板を数枚立て並べたうえ杭で固定していた。後期になると地形の高い範囲を取り囲むように溝がめぐらされているが、ここには矢板列を幾重にも打ち込んでいた。こうした護岸施設の中には建築部材を転用したものが含まれている。
遺物は膨大な数の土器以外に、鉄器青銅器木器石器骨角器など多彩で、後述の遺物も合わせ弥生時代の情報量の多さは特筆される。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「青谷上寺地遺跡」の詳細全文を読む




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