翻訳と辞書
Words near each other
・ 青蓮寺 (桐生市)
・ 青蓮寺 (鎌倉市)
・ 青蓮寺ダム
・ 青蓮寺地蔵院
・ 青蓮院
・ 青蓮院 (徳川家斉側室)
・ 青蓮院 (曖昧さ回避)
・ 青蓮院宮
・ 青蓮院宮尊融親王
・ 青蓮院旧仮御所
青蓮院流
・ 青蓮院門跡
・ 青蔵公路
・ 青蔵線
・ 青蔵鉄路
・ 青蔵鉄路公司
・ 青蔵鉄道
・ 青蔵鉄道公司
・ 青蔵高原
・ 青薔薇


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

青蓮院流 : ミニ英和和英辞書
青蓮院流[しょうれんいん]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [あお]
 (n) 1. blue 2. green 3. green light
: [はす]
 【名詞】 1. lotus 
: [りゅう]
  1. (n,n-suf) style of 2. method of 3. manner of 4. school (of thought) 

青蓮院流 ( リダイレクト:尊円流 ) : ウィキペディア日本語版
尊円流[そんえんりゅう]

尊円流(そんえんりゅう)とは尊円法親王が起こしたの流派(書流)である。
青蓮院流(しょうれんいんりゅう)、御家流(おいえりゅう)、粟田流(あわたりゅう)とも呼ばれる。
==特徴==
後述のように派生流派が多く、一見隆盛を極めている流派のように見えるが、とくに傑出した能書家はいない(一休宗純が茶道用の掛物として当流を使用しているのがわずかに目立つのみとされる)。
ただし、武家の公式文書は多く御家流草書で書かれたため、次第に全国のあらゆる階層に普及した。江戸時代には教育熱の高まりとともに、寺子屋などで庶民が学ぶ往来物などの教科書でも御家流の書が用いられていたことから、爆発的に普及。明治に活字文化が普及するまでは、日本の標準書体であったといえる。そのため、江戸時代以前の古文書を読むためには、御家流のくずし字を学ぶことは必須となっている〔一般に自治体史史料編のような活字化された史料であっても、その判読には間違いが含まれることが多々ある。歴史研究においては原文書もしくはその複写にあたることが必要不可欠である。〕。
また、近代の政治家・軍人・文人についても、彼らが認めた書簡日記には少なからず草書が用いられており、それらを解読するためにも御家流のくずし字を習得しておくことが望ましい〔たとえば、国立国会図書館憲政資料室に所蔵されている「近現代日本政治史に関する文書類」について、特に近代に関しては草書体で書かれたものが多く、活字化されていない史料もまた多い。これらの利用にあたっては、御家流のくずし字を習得しておくことが必須である。〕。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「尊円流」の詳細全文を読む




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.