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電子ペーパ : ミニ英和和英辞書
電子ペーパ[でんし]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

電子 : [でんし]
 【名詞】 1. (1) electron 2. (2) (esp. as a prefix) electronic 3. electronics 
: [こ, ね]
 (n) first sign of Chinese zodiac (The Rat, 11p.m.-1a.m., north, November)
: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)

電子ペーパ ( リダイレクト:電子ペーパー ) : ウィキペディア日本語版
電子ペーパー[でんしぺーぱー]

電子ペーパー(でんしペーパー)とは、の長所とされる視認性や携帯性を保った表示媒体のうち、表示内容を電気的に書き換えられるものをいう。
1970年代に米国ゼロックス社のパロアルト研究所に所属していたニック・シェリドンがGyriconと呼ばれる最初の電子ペーパーを開発した〔日本で最初に電子ペーパーが開発されたのは1969年である。(nikki
electronics 2008.12.29)〕。Gyriconの構造は、半球を白、別の半球を黒に塗り分けた微小な球をディスプレイに多数埋め込んだものである。球の一部は静電気を帯びており、電界によって球を回転させることで白地に黒い文字を浮かび上がらせられ、数千回の書き換えにも耐えた。
現在では電子ペーパーを利用した製品が一般的に販売されるまでに至り、今後は低価格化が普及の鍵とされる。
== 特徴 ==
;低消費電力
:表示中に電力を消費しないか、又は極小で済む。書き換え時の消費電力も非常に少ない。
;応答速度
:電気泳動方式では非常に遅く動画用途には向かなかったが、電子粉流体では液晶よりも高速になっている。
;高い視認性
:紙と同じように反射光を利用して表示を行うため、視野角が広く直射日光に当たっても見易く、目に対する負担が少ない。暗所では別に照明が必要になる。
;薄くフレキシブル
:紙のように薄く作ることができる。表示基板にプラスチック・フィルムを使えば曲げても品質を損なわずに表示できるが、製品としては未発売。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「電子ペーパー」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Electronic paper 」があります。




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