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『雷鳴のZAJI』（らいめいのザジ）は、車田正美による日本の漫画。 1983年から1988年にかけて不定期に発表されており〔車田正美「雷鳴のZAJI」復活！WEBで特別編 - コミックナタリー〕、集英社の隔月刊誌『フレッシュジャンプ』にて1983年2月号、『週刊少年ジャンプ』1984年13号と1988年6号に掲載された後に単行本化された〔雷鳴のZAJI 1巻 - 車田正美公式サイト〕。2014年には、秋田書店のウェブコミックサイト『チャンピオンクロス』で特別編「〜はるか彼方〜」が掲載された〔雷鳴のZAJI 特別編 〜はるか彼方〜 - チャンピオンクロス〕。 外見は常人とほぼ同様であるが、戦闘能力は常人を超越する「人間兵器」を養成・開発する秘密組織「白い墓」（ホーム）を脱走した青年ザジと、白い墓から彼を抹殺すべく送られる「抹殺者」（ヒットマン）との戦いを描く物語である。ザジと抹殺者たちは、総じて学ラン姿で戦う。 前述の設定ゆえに対象読者層はやや高めであり、後年の少年向け作品よりグロテスクな描写やエロチックな描写が盛り込まれている。 == 登場人物 == === 主人公とヒロイン === ; 雷鳴のザジ（らいめいのザジ、サンダークラップのザジ） : 主人公。白い墓で生まれ、幼い頃から人間兵器として訓練を受けていた。16歳。 : 「WG919」と呼ばれる一級戦士であったが、まだ見ぬ母を探すために白い墓を脱走する。一般人を抹殺者との争いに巻き込むまいと無関心を装うが、助けずにはいられない優しさを持つ。強靭な肉体の背中には二つ名の通りに大きな稲妻の形の大きな傷、左目下には細い三日月型の傷があり、その瞳は常に悲しみを湛えている。 : 常人なら戦闘能力を完全消失するだけでなく即死するほどの大ダメージを負っても短時間で復活でき、白い墓の抹殺者たちを返り討ちにしていくという、一級戦士の中でも抜きん出て屈強な身体は、本作の見所の1つにもなっている。 ; 斎藤 明菜（さいとう あきな） : 本作のヒロイン。ザジが一時的に転校生として身を寄せた東陽学院で、No.1と評される美女。不良を含め男子生徒達の憧れの的である。 : 今まで会った男達とは違い自分に無関心なザジに業を煮やし、彼の隠れ家を突き止めて訪れると、ザジの目の前で半裸になってみせるが、彼は無反応だった。その直後、暗殺者たちの襲撃を受けたザジが二級戦士たちと戦っている間にケイに拉致される。しかし、ケイの目的があくまでもザジとの対話だったこともあり、ケイのもとをザジが訪れた直後には解放される。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア（Wikipedia）』 ■ウィキペディアで「雷鳴のZAJI」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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