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雄山荘 : ミニ英和和英辞書
雄山荘[ゆうざんそう]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [おす]
 【名詞】 1. male (animal) 
: [やま]
 【名詞】 1. (1) mountain 2. (2) pile 3. heap 4. (3) climax 5. critical point 
山荘 : [さんそう]
 【名詞】 1. mountain villa 2. mountain retreat 3. mountain cottage 

雄山荘 : ウィキペディア日本語版
雄山荘[ゆうざんそう]
雄山荘(ゆうざんそう、大雄山荘)は、神奈川県小田原市下曽我にあった別荘である。
== 概要 ==
1930年(昭和5年)春、東京の印刷会社社長・加来金升が接客用の別荘として建築した〔西島建築設計工務 『斜陽』に描かれた建築空間の考察 〕〔MSN産経ニュース 2009年12月26日配信分 雄山荘焼失「寂しいけれど、一つの区切り…」 太宰の娘、太田治子さん 〕。
太平洋戦争中、太宰治の愛人・太田静子が親類のつてで、実母とともにこの雄山荘に疎開してきた。静子がここで暮らした日々を記した日記は、太宰の小説『斜陽』の元になった。1947年2月21日に太宰が来訪し、24日まで滞在。この間に、静子が後の太田治子を身ごもった。
1951年に静子が去り、最後の借主となった俳人・林周平が1993年頃に去って以来、雄山荘は無人のままにされていた。太宰ファンらが4,000人の署名を集め、小田原市に雄山荘の買取と保存を要望したが、当時の所有者に売却の意志が無く、また、建物自体も老朽化が激しかったために叶わなかった。
2009年12月26日早朝、原因不明の出火により雄山荘は全焼した。小田原署は不審火の疑いもあると見て調べている〔MSN産経ニュース 2009年12月26日配信分 太宰治ゆかりの雄山荘が全焼 不審火の疑い 〕。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「雄山荘」の詳細全文を読む




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