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雄冬漁港 : ミニ英和和英辞書
雄冬漁港[おす]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [おす]
 【名詞】 1. male (animal) 
: [ふゆ]
  1. (n-adv,n-t) winter 
: [りょう, いさり]
 【名詞】 1. fishing 2. catch 
漁港 : [ぎょこう]
 【名詞】 1. fishing harbour 2. fishing harbor 
: [みなと]
 【名詞】 1. harbour 2. harbor 3. port 

雄冬漁港 ( リダイレクト:雄冬岬 ) : ウィキペディア日本語版
雄冬岬[おふゆみさき]

雄冬岬(おふゆみさき)は北海道石狩市浜益区(旧浜益村)の国道231号線沿いの雄冬海岸に位置する断崖の中にある岬である。この地域一帯は厳しい断崖絶壁の中に位置しており、道路が未整備で訪問が著しく困難であったことから「北海道三大秘岬」の一つとされていた(ちなみに後の二つは室蘭市地球岬根室市落石岬)。秘岬といわれるだけあり、岬からの眺望は日本海の雄大さと周辺の荒寂ぶりがかなり印象的と言われている。
なお、この項では岬の最寄集落として北側にある雄冬集落(増毛郡増毛町と石狩市浜益区に跨る)についても記述する。
== 集落 ==
雄冬集落は、かつて浜益村中心部や札幌側からの往来が不可能で、増毛側からも山側に大きく迂回する区間(増毛山道)も冬季は積雪により閉鎖されていた。ここへの交通は事実上1日1往復していた増毛 - 雄冬間の定期航路しか実質的な交通手段がなく、かつこの定期航路も時化で休航が珍しくなかった。そのため雄冬集落は長い間「陸の孤島」と呼ばれ、北海道を代表する秘境の一つであった。1978年10月18日に、大掛かりな回線敷設工事の末、北海道で最後に電話回線の自動化が完了した集落でもある〔出典:お食事処レストハウス雄冬 「北海道で最後 」〕。
後述する国道231号の整備により、通年でのアクセスが可能となった1999年平成11年)、雄冬岬に展望台・岩石公園などが整備され、北海道を代表する観光スポットに変わりつつある。近海は甘エビの好漁場であるため、2002年(平成14年)から水産庁による特定漁港漁場整備事業が進められている。一方、雄冬の戸数や人口は減少が続き、1960年昭和35年)の88戸・511人が1995年(平成7年)には67戸・132人となり、2013年(平成25年)時点では37戸・約70人と紹介されている〔出典:お食事処レストハウス雄冬 「雄冬の人口の推移 」〕。2002年(平成14年)には雄冬小学校〔1892年明治25年)開校、中学校も併設されていた。〕が閉校となり、旧校舎は「増毛町雄冬自然体験館」として供用されている。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「雄冬岬」の詳細全文を読む




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