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陸船車 : ミニ英和和英辞書
陸船車[りくせんしゃ]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [りく, ろく]
 (adj-na,n) six (used in legal documents)
: [ふね]
 【名詞】 1. ship 2. boat 3. watercraft 4. shipping 5. vessel 6. steamship 
: [くるま]
 【名詞】 1. car 2. vehicle 3. wheel 

陸船車 : ウィキペディア日本語版
陸船車[りくせんしゃ]
陸船車(りくせんしゃ)、門弥式陸船車(もんやしき りくせんしゃ)は、18世紀初め(1729年以前)に武蔵国児玉郡北堀村(現在の埼玉県本庄市北堀)の百姓である庄田門弥(しょうだ もんや)によって考案・発明された足踏み式自走四輪車。当時は「千里車」とも呼ばれた。
==自走の仕組み==
この「門弥式陸船車」は、「新製陸舟車(久平次式陸船車)」と違い、踏車歯車の原理を応用した足踏み式自走で推進した。構造上、久平次式の様にハンドル操作による方向転換はできず、体を傾け重心を移動したと考えられる。踏車や舟など身近な道具からの着想による発明で、近代の自転車とは構造が大きく異なる。また、三輪車の久平次式に対し、門弥式は四輪車である(立って搭乗する点は共通)。
車軸の中心にはめ込んだ小歯車が、上方の足踏み式大歯車(踏車の応用)とかみ合い、足で漕ぐ事により、歯車が連動して走行する仕組みとなっている。大歯車の側面には乗木という板が放射状に設置されて、これを踏んで回転させた。門弥式はこの踏車型機構が前輪側に設置されている。そのシンプルな機構ゆえに短期間で発展を遂げたと言える。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「陸船車」の詳細全文を読む




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