翻訳と辞書
Words near each other
・ 阿波和三盆
・ 阿波和三盆糖
・ 阿波国
・ 阿波国の式内社一覧
・ 阿波国共同汽船
・ 阿波国分寺
・ 阿波国分尼寺
・ 阿波国徴古雑抄
・ 阿波国文庫
・ 阿波国造
阿波国造墓碑
・ 阿波国造墓誌
・ 阿波国造碑
・ 阿波國
・ 阿波地大輔
・ 阿波堀川
・ 阿波外郎
・ 阿波大宮駅
・ 阿波大寺駅
・ 阿波大正浪漫 バルトの庭


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

阿波国造墓碑 : ミニ英和和英辞書
阿波国造墓碑[あわのくにのみやつこぼひ]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [なみ]
 【名詞】 1. wave 
: [くに]
 【名詞】 1. country 
: [はか]
 【名詞】 1. gravesite 2. tomb 
墓碑 : [ぼひ]
 【名詞】 1. gravestone 2. tombstone 
: [いしぶみ]
 【名詞】 1. stone monument bearing an inscription 

阿波国造墓碑 : ウィキペディア日本語版
阿波国造墓碑[あわのくにのみやつこぼひ]
阿波国造墓碑(あわのくにのみやつこぼひ/あわこくぞうぼひ)とは、徳島県名西郡石井町中王子神社神体とされてきた製の。徳島県指定有形文化財
== 概要 ==
明治期に近隣で出土して同神社に奉納されたと言われているが具体的経緯は不明である。全長28.8cmの直方体で、上下にほぞがあることから、製作時には台座と笠にあたる部分が付いていたとみられる。また、裏面には製作時の布目の痕が残されている。
正面と側面には文字が刻まれており、それぞれ「阿波国造 名方郡大領正○位下 粟凡直弟臣墓(○は闕字)」「養老七年歳次癸亥 年立」の文字がある、これによって、この碑が粟国造名方郡郡司(大領)であった粟凡弟臣(あわのおおしのおとおみ、直は)が養老7年(723年)またはその直前に没したために同年に造られた墓碑であることが判明した。ここで注目されるのは、律令制においては墓碑三位以上の位階を持つ者に限定されている。
一方、闕字があるために不明であるものの粟凡弟臣は正七位下と推定されており、この要件には到底及ばない。このため、この時期にはなし崩し的に四位以下でも墓碑が作成されたとする見方や非公式な副葬品として作られたとする見方がある。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「阿波国造墓碑」の詳細全文を読む




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.