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阿坂城 : ミニ英和和英辞書
阿坂城[あざかじょう]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [さか]
 【名詞】 1. slope 2. hill 
: [しろ]
 【名詞】 1. castle 

阿坂城 : ウィキペディア日本語版
阿坂城[あざかじょう]

阿坂城(あざかじょう)は、伊勢国一志郡阿坂(現在の三重県松阪市大阿坂町)にかつて存在した日本の城白米城(はくまいじょう)・椎之木城(しいのきじょう)とも称する。1982年(昭和57年)に阿坂城跡 附 高城跡 枳城跡(あざかじょうあと つけたり たかんじょうあと からたちじょうあと)の名称で史跡に指定されている〔文化庁"国指定文化財等データベース:主情報詳細/阿坂城跡 附 高城跡 枳城跡 "(2012年9月3日閲覧。)〕。
伊勢国司から戦国大名となった北畠氏にとって北伊勢(伊勢国北部)に対する重要な拠点であった〔三重県観光連盟 監修(1989):181ページ〕〔「角川日本地名大辞典」編纂委員会 編(1983):78ページ〕。
== 概要 ==
「あざかじょう」の表記には、浅香城(『満済准后日記』)、阿射賀城(『南方紀伝』)もある〔。大阿坂町の西方にある〔標高312mの山上に位置し、城跡は東西180m×南北330mの範囲に広がっていた〔三重県観光連盟 監修(1989):179, 181ページ〕。東に伊勢湾伊勢志摩国立公園三河の山々をも見通し〔三重県観光連盟 監修(1989):179ページ〕、西に室生赤目青山国定公園の山々を望む〔ワークス 編(1997):52ページ〕。
城跡は南郭と北郭からなり、南郭は白米城、北郭は椎之木城と呼ばれている〔。築城主は北畠親房〔ワークス 編(1997):51ページ〕または北畠満雅とされ、この城で行われた籠城戦でのできごとから白米城と呼ばれるようになった〔西垣・松島(1974):81ページ〕。難攻不落の城として名をとどろかせた時代もあったが、織田信長の命令を受けた木下藤吉郎(豊臣秀吉)に攻められ、落城した〔。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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