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阿倍虫麻呂 : ミニ英和和英辞書
阿倍虫麻呂[りょ]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ばい]
  1. (n,vi,vs,vt) twice 2. times 3. -fold 4. double 5. doubled 6. increase 
: [むし]
 【名詞】 1. insect 
: [あさ]
 【名詞】 1. flax 2. linen 3. hemp 
麻呂 : [まろ]
 【名詞】 1. (1) (arch) you 2. (2) (person having) thin or shaved eyebrows

阿倍虫麻呂 : ウィキペディア日本語版
阿倍虫麻呂[りょ]
阿倍 虫麻呂(あべ の むしまろ、生年不詳 - 天平勝宝4年3月17日752年4月5日))は、奈良時代貴族歌人安倍とも記される。従四位下阿倍安麻呂の子とする系図がある。官位は従四位下・中務大輔
== 経歴 ==
天平9年(737年)に正七位上から五階の昇叙を受け、外位ながら従五位下に叙せられ、皇后宮亮(または中宮少進)に任ぜられる。同年12月に長く病んでいた皇太夫人藤原宮子玄昉の看病により回復して、久しぶりに聖武天皇と相見えたことから、中宮職の諸官人が昇叙され、虫麻呂も内位の従五位下への叙位を受けている。天平10年(738年中務少輔
天平12年(740年藤原広嗣の乱が発生したため、9月に衛門督佐伯常人とともに勅使として九州へ派遣されて〔『続日本紀』天平12年9月5日条〕、10月に板櫃川藤原広嗣軍と交戦する〔『続日本紀』天平12年10月9日条〕。乱鎮圧後の11月に伊勢国鈴鹿郡赤坂頓宮において供奉者への叙位がなされて従五位上に、天平13年(741年)には乱での戦功により、正五位下に昇叙される。同年8月に播磨守として地方官に転じる。天平15年(743年)にも正五位上に叙せられるなど、聖武朝後半は順調に昇進した。
孝謙朝に入り、天平勝宝元年(749年紫微中台が設置されると紫微大忠を兼ね、天平勝宝3年(751年)には従四位下に至る。天平勝宝4年(752年)3月17日卒去。最終官位は中務大輔従四位下。
万葉歌人であり、『万葉集』には虫麻呂の詠んだ「しつたまき 数にもあらぬ 我が身もち 如何でここだく 我が恋ひ渡る」という和歌ほか5首が採録されている。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「阿倍虫麻呂」の詳細全文を読む




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