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長田佳世 : ミニ英和和英辞書
長田佳世[ながた かよ]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [おさ]
 【名詞】 1. chief 2. head 
: [た]
 【名詞】 1. rice field 
: [か]
  1. (adj-na,n) beautiful 2. good 3. excellent
: [よ, せい]
 【名詞】 1. world 2. society 3. age 4. generation 

長田佳世 : ウィキペディア日本語版
長田佳世[ながた かよ]

長田 佳世 (ながた かよ、1978年? - ) は、大阪市出身のバレリーナボリショイ・バレエ学校卒。2009年秋から東京の新国立劇場バレエ団に所属する。現在の階級はプリンシパル〔「シーズン契約ダンサー 」、新国立劇場バレエ団〕。
ポール・ド・ブラの美しさ〔一例として、“・・・美しい腕のラインは絶えず温かさを感じさせる。” (桜井多佳子 「新国立劇場バレエ団「シンデレラ」--関西出身者の好演光る」、日本経済新聞 地方経済面・近畿特集、2010年12月21日)〕がしばしば指摘されており、踊りは「繊細」〔“・・・カヨの踊りはあくまでも繊細だ” (涌井三枝子 『バレリーナ世界を駆ける』 機関紙出版、1997年、ISBN 4-88900-802-0、p.45)〕「柔らか」と評される。
== 来歴 ==
書店を経営する両親〔「ピアスの忘れ物から8年」 (週刊新潮 2010年10月14日号 〔第55巻第39号〕 p.114)〕の長女として大阪市に生まれる。小学4年・10歳のとき、森下洋子主演の 『くるみ割り人形』 を観たことをきっかけとして〔、市内の都島区で教室を開いていた涌井三枝子にバレエを習い始めた。最初は週に一度のレッスンだったが徐々に没頭するようになったという。同期には元宝塚の柚希礼音もいた。
大阪福島女子高校2年生のとき〔「浪速娘が挑戦 世界のプリマ」 読売新聞大阪版 1994年7月6日朝刊〕、モスクワにあるボリショイ・バレエ学校(МГАХ)の5年生に編入。まもなく6年生のクラスに移り、卒業までの3年間、のちに校長となるマリーナ・レオーノワに師事した。ボリショイ・バレエ団で2005年にバレリーナとなるスヴェトラーナ・ルンキナはこのときの同窓生の一人だった〔桜井多佳子 「海外バレエ事情 ボリショイ・バレエ学校」(『バレリーナへの道』 No.17、文園社、1997年8月、ISBN 4-89336-107-4、pp.86-88.)〕。1997年の卒業試験において長田は全ての学課で最高点の「5」を獲得した〔''ibid''., レオーノワの証言。〕。
卒業後はV・ゴルデーエフが率いる国立ロシア・バレエ団に入団し、2年間所属していた。1999年秋、創設から半年後のKバレエカンパニーに移籍。Kバレエには2008年3月末まで約9年間在籍し、『白鳥の湖』 のオディール(黒鳥)、『ドン・キホーテ』 のキトリ、『パキータ』 のタイトルロールなどの主役を踊った。Kバレエでの最終階級はファースト・ソリスト。
2009年9月、新国立劇場バレエ団の契約ソリストとなる。新国立では2年目となる2010年12月にアシュトン版 『シンデレラ』 の主役を演じて好評を得る〔桜井、前掲シンデレラ評。また参考に、稲田奈緒美 「新国立劇場バレエ団 『シンデレラ』 」(ダンス・タイムズ 2010年12月6日)。〕。2011年秋からファースト・ソリストとなり、11月にはデヴィッド・ビントレーによる新制作 『パゴダの王子』 で主役のさくら姫を踊った。2013年2月には 『ジゼル』 で初めての主役を、3月には中村恩恵の新作 『Who is“Us”?』 で女性役を踊る。同シーズン終了後にプリンシパルに昇格した〔「2013/2014シーズン 新国立劇場バレエ団ダンサーの昇格についてのお知らせ 」、新国立劇場、2013年6月30日〕。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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