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鉄道車両の歴史 : ミニ英和和英辞書
鉄道車両の歴史[てつどうしゃりょうのれきし]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [てつ]
 【名詞】 1. iron 
鉄道 : [てつどう]
 【名詞】 1. railroad 
: [くるま]
 【名詞】 1. car 2. vehicle 3. wheel 
車両 : [しゃりょう]
 【名詞】 1. (1) rolling stock 2. railroad cars 3. vehicles 
歴史 : [れきし]
 【名詞】 1. history 

鉄道車両の歴史 : ウィキペディア日本語版
鉄道車両の歴史[てつどうしゃりょうのれきし]
鉄道車両の歴史(てつどうしゃりょうのれきし)では、鉄道車両の発展の歴史について説明する。
== 鉄道車両のはじまり ==
世界で初めてレールの上を走る車両が用いられたのは、16世紀ドイツ鉱山においてであるとされている。トロッコのような車両が手押しまたは家畜の力での貨物輸送に用いられていた。レールと車輪は木製であった。
この技術はイギリスに渡り、やはり鉱山での輸送用に用いられて次第に改良が行われていった。1738年カンバーランドにおいて初めて鋳鉄を利用したレールが発明された。ただし木材の上に薄いを貼り付けただけのもので、また磨耗しやすいカーブなど一部の区間にだけ用いられていた。1750年代になるとすべての区間で鋳鉄を貼り付けたレールを用いることが一般化し、1767年にコールブルックデールの製鉄所技師であったリチャード・レイノルズが木材基盤ではなくすべてを鋳鉄で作ったレールの生産を開始した。この時初めて脱線を防ぐ目的でフランジが使われたが、車輪ではなくレールの側にフランジがついていた。レールの両側につばが取り付けられて車輪の脱落を防いでいたが、車輪とレールがきしみあってうまく走行できず、雨水や落ち葉などが溝に溜まるという問題もあった。1776年ベンジャミン・カーがこれを改善して、片方のつばを取り除いたL字形のレールを発明した。
1789年に土木技師のウィリアム・ジェソップが、レールの上面は平らにし車輪側にフランジを取り付けた、現代でも用いられている形式を発明した。これにより列車の走行は安定して行えるようになった〔『輸送の安全からみた鉄道史』pp.11 - 14〕。
この時期の鉄道は、まだ機械力による動力がなかったため、主に馬が牽引する馬車鉄道であり、鉱山の貨物輸送などごく一部の輸送手段に留まっていた。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「鉄道車両の歴史」の詳細全文を読む




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