翻訳と辞書
Words near each other
・ 金剛巌 (二世)
・ 金剛巌 (初世)
・ 金剛巌 (相撲)
・ 金剛巖
・ 金剛川
・ 金剛座
・ 金剛弘樹
・ 金剛心院
・ 金剛手
・ 金剛敏彦
金剛智
・ 金剛村
・ 金剛杖
・ 金剛杵
・ 金剛正裕
・ 金剛永謹
・ 金剛沢小学校
・ 金剛流
・ 金剛王院
・ 金剛生駒国定公園


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

金剛智 : ミニ英和和英辞書
金剛智[こんごうち]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [きん]
  1. (n,n-suf) (1) gold 2. (2) gold general (shogi) (abbr) 
金剛 : [こんごう]
 【名詞】 1. (1) vajra (indestructible substance) 2. diamond 3. adamantine 4. (2) thunderbolt 5. Indra's weapon 6. Buddhist symbol of the indestructible truth

金剛智 : ウィキペディア日本語版
金剛智[こんごうち]
金剛智(こんごうち、skt:Vajrabodhi、669年 - 741年)は、音訳では跋日羅菩提といい、中国密教の祖師であり、開元三大士の一人である。主に『金剛頂経』系の密教を伝えた。真言八祖の中では、「付法の八祖」で第五祖、「伝持の八祖」では第三祖とする。
== 生涯 ==

=== インド ===
金剛智は、南インドの摩頼耶国の人で、バラモン種の生まれである。10歳の時にナーランダ寺に入り出家した。寂静智の下で声明を学んだ。15歳の時に西インドに遊方し、4年間かけて法称論師の因明に関する著作を学び、ナーランダ寺に戻った。20歳の時に具足戒を受けた。
その後6年間、大乗小乗の各種の戒律を学び、『般若灯論』『百論』『十二門論』等の論書をも学習した。28歳の時、カピラ城に向かい、勝賢論師に就いて『瑜伽師地論』『唯識論』『弁中辺論』を学んだ。
3年を経て31歳の時、南インドに向かい、龍樹菩薩の弟子である龍智に就いて、7年の間師事し、龍智の下で『金剛頂瑜伽経』『毗盧遮那総持陀羅尼法門』等の密教の経典を学んだ。また、各種の五明の論書をも学び、並に五部灌頂を受けた。顕密の奥旨に達した金剛智は、師父である龍智の下を辞して、中インドに戻った。
その後、南インドが大旱魃に陥った時、その国王の求めに応じて、金剛智は再び南インドを訪れ請雨を行なった。その後、国王は金剛智のために寺院を建立した。3年後、金剛智はスリランカに向かい、仏跡を巡拝した。戻った後、東方に向かう準備を始めた。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「金剛智」の詳細全文を読む




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.