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野菜だより : ミニ英和和英辞書
野菜だより[やさい]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [の]
 【名詞】 1. field 
野菜 : [やさい]
 【名詞】 1. vegetable 
: [さい, な]
 【名詞】 1. greens 2. vegetables 

野菜だより : ウィキペディア日本語版
野菜だより[やさい]

野菜だより』(やさいだより)は、学研プラスが発行する家庭菜園に関する隔月刊(偶数月3日発売)の専門雑誌である(2007年は季刊誌だった)。
2010年4月に学研パブリッシングより創刊され、2015年10月から学研プラスが発行している。
== 歴史 ==
雑誌のルーツは、2006年9月に学習研究社から単発ムックとして出された『有機・無農薬で楽しむ おいしい野菜づくり』。本書は特集1が「ラクラク有機栽培入門」でその巻頭で「有機・無農薬栽培は思っているより簡単だから、ぜひ挑戦してほしい」と進めているが、この姿勢が後の『野菜だより』の原点となっている。このムックが一定の売れ行きを示したため、翌2007年の2月に『野菜だより』が刊行された。
『有機・無農薬で楽しむ おいしい野菜づくり』は3つの特集があり、前述の「ラクラク有機栽培入門」のほか、「晴耕雨読」という特集では5人の有機栽培の家庭菜園家を紹介。この中には、後に『野菜だより』の人気連載となる「福田俊さんに聞いてみた!」の福田俊氏も登場している。さらにもうひとつの特集である「人気野菜6種のつくりかた実例」には、有機栽培、自然栽培の“達人”として、それぞれ中村賢治と徳野雅仁が誌面を飾っているが、両氏とも『野菜だより』に登場し、特に徳野雅仁は、野菜だより2007年夏号から2015年3月号まで46回にわたる長期連載となった。
2007年2月の第1号の奥付に「『野菜だより』はその誌名どおり、野菜づくりを楽しむ人たちのいろいろな『便り』をたくさんお届けしたいなぁ、と思っている雑誌です」と記されているが、その『野菜だより』の誌名の由来どおりに、誌面には有機・無農薬栽培で野菜づくりをおこなっているさまざまな人(家庭菜園家が中心だが、プロ農家も)が登場し、独自のノウハウ、コツ、アイデアを紹介するというのが、この雑誌の編集方針となっている。
当時、野菜づくりの雑誌としては、2002年に創刊された季刊雑誌『やさい畑』があり、順調に売れ行きを伸ばしていた。
その背景としては、以下のような状況があった。2007年は団塊の世代のリタイアが始まる年であったが、ある統計では、団塊世代(700万人)がリタイアしたあとにやりたいこととしてもっとも多くの人(6割以上)が挙げているのが、「土と親しむ農的な生活」となっていた。また、市民農園に対するニーズがたかまっており、その開設数は年々増加していたおり、団塊世代のリタイアにともなって、この傾向はいっそう強くなることが予想された。
『やさい畑』は、発行元の家の光の母体がJAのためか、いわゆる慣行農(農薬、化学肥料を使用)での野菜づくりをメインに紹介しているのに対して、『野菜だより』は、有機・無農薬栽培(自然農法なども)に限って紹介しているのが、大きな特徴である。
2010年の定期雑誌化に関する学研のリリースでは以下のように述べている。
2007年は4回(2月、4月、7月、11月)のペースで刊行されていたが、2008年より年6回刊となり順調に部数を伸ばし、2010年6月号からは定期雑誌として新たなスタートをきった(定期雑誌として創刊されるまでは、同社の『素敵なカントリー』別冊として刊行されている。その後、2010年4月に定期雑誌として創刊されるまで、『四季の写真』別冊、『ドゥーパ』別冊などとして発売されている)。
『野菜だより』の特徴として、毎号、別冊付録がついていることが挙げられる。付録はA5判サイズのものが多かったが、2015年以降B5判のオールカラーとなった。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「野菜だより」の詳細全文を読む




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