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部曲 (かきべ、ぶきょく)は、古代の中国、朝鮮、日本の私有民や私兵などの身分のことである。日本では民部とも書く〔。中国が起源で、賤民であり、隷属的集団。 == 中国 == 部曲は古代中国の漢代から魏晋南北朝時代において、人間集団の組織、とくに軍隊組織において大隊を部、中隊を曲といい、部曲は軍団を意味した〔kotobank,世界大百科事典 第2版〕。南北朝時代には私兵を意味していた。 その後、北周の時代から私賤民の呼称として用いられ、唐の時代に賤民としての用法が定着した〔〔深津行徳「律令「浮浪」「逃亡」規定について 」学習院史学 28, 46-55, 1990-03-00〕。奴婢とは違って売買されず、法的には奴婢より上位に置かれた。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「部曲」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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