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邦家親王 : ミニ英和和英辞書
邦家親王[ほうか]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ほう, くに]
 (n) country
邦家 : [ほうか]
 (n) one's country (or people or state)
: [いえ, け]
  1. (suf) house 2. family 
親王 : [しんのう]
 【名詞】 1. prince of royal blood 2. Imperial prince
: [おう]
  1. (n,n-suf) (1) king 2. ruler 3. sovereign 4. monarch 5. (2) king (for senior player) (shogi) 

邦家親王 ( リダイレクト:伏見宮邦家親王 ) : ウィキペディア日本語版
伏見宮邦家親王[ふしみのみや くにいえしんのう]

伏見宮邦家親王(ふしみのみや くにいえしんのう、享和2年10月24日1802年11月19日) - 明治5年8月5日1872年9月7日))は、江戸時代幕末日本皇族伏見宮第20代および第23代。伏見宮貞敬親王の第1王子。幼称は睦宮(まさのみや)。父の貞敬親王は皇位継承候補として名が挙がったことがある。
文化14年(1817年)、光格天皇猶子となり親王宣下を受ける。邦家と命名される。同月元服し、上野太守に補任され三品に叙せられる。天保6年(1835年鷹司政熙の女景子(ひろこ)と結婚する。天保12年(1841年)父貞敬親王が薨去したことにより伏見宮を相続する。しかし、翌天保13年(1842年)第6王子睦宮(よりのみや、後の貞教親王)に家督を譲り隠居する。親王は落飾し禅楽と号する。
元治元年(1864年2月7日復飾を許され、伏見宮を再継承し、邦家の名に復帰した。元治3年(2年説あり)3月二品に昇叙され、式部卿となる。
大政奉還がなると慶応3年(1867年国事御用掛に任じられる。慶応4年(1868年3月2日、多年に渡り楽道に精進した功労などを賞され、一品に叙せされる。明治5年(1872年)3月、家族とともに京都を離れて東京に移住する。4月10日、家督を第14王子貞愛親王に譲り隠居する。同年8月5日薨去。71歳。
== 家族 ==
邦家親王は、父貞敬親王同様に子宝に恵まれた人であった。1947年昭和22年)に皇籍離脱した旧皇族11宮家は全て邦家親王が源流である。
* 父母:伏見宮貞敬親王
* 兄弟:邦家親王 - 守脩親王
* 子
 * 第1王子:山階宮晃親王(1816~1898)(母:女房藤木壽子
 * 第2王子:聖護院宮嘉言親王(1821~1868)(母:女房藤木壽子)
 * 第3王子:曼殊院宮譲仁親王(1824~1842)(母:女房藤木壽子)
 * 第4王子:久邇宮朝彦親王(1824~1891)(母:女房鳥居小路信子
 * ''第1王女'':恒子女王(ひさこじょおう、二条斉敬室)(1826~1916)(母:女房上野寿野、養母:妃鷹司景子)
 * ''第2王女'':順子女王(よりこじょおう、一条忠香室)(1827~1908)(母:女房中村杣
 * ''第3王女'':久我誓円(1828~1910)(母:女房中村杣)
 * ''第4王女'':和子女王(ともこじょおう、大谷光勝室)(1829~1884)(母:女房古山千惠
 * 第5王子:男子(諡:微妙院)(1832〜即日)(母:女房近藤加壽尾
 * 第6王子:伏見宮貞教親王(1836~1862)(母:妃鷹司景子
 * ''第5王女'':碌子女王(1839~1853)(ふみこじょおう、幼名:光宮(てるのみや)、諡:微妙光院)(母:妃鷹司景子)
 * 第7王子:男子(幼名:喜久宮)(1842~1851)(母:妃鷹司景子)
 * ''第6王女'':女子(諡:菩提院)(1840〜即日)(母:女房堀内信子
 * ''第7王女'':福喜宮文秀女王(ふきのみやぶんしゅうじょおう)(1844~1926)(実母:女房木村世牟子、養母:妃鷹司景子)
 * 第8王子:小松宮彰仁親王(1846~1903)(母:女房堀内信子)
 * 第9王子:北白川宮能久親王(1847~1895)(母:女房堀内信子)
 * 第10王子:男子(幼名:誠宮(あきのみや))(1848~1853)(母:女房堀内信子)
 * 第11王子:男子(幼名:愛宮(なるのみや))(1849~1851)(母:女房堀内信子)
 * ''第8王女'':則子女王(のりこじょおう、徳川茂承侯爵室)(1850~1874)(母:妃鷹司景子)
 * 第12王子:華頂宮博経親王(1851~1876)(母:女房堀内信子)
 * ''第9王女'':女子(嘉世宮(かよのみや))(1852~1853)(母:妃鷹司景子)
 * ''第10王女'':村雲日榮(萬佐宮(まさのみや)、九条幸経養女)(1855~1920)(母:女房伊丹吉子
 * ''第11王女'':女子(幼名:利宮(としのみや))(1856~1858)(母:妃鷹司景子)
 * 第13王子:北白川宮智成親王(1856~1872)(母:女房伊丹吉子)
 * ''第12王女'':貴子女王(幼名:節宮(みさのみや)松平忠敬伯爵室)(1857~1919)(母:女房伊丹吉子)
 * 第14王子:伏見宮貞愛親王(1858~1923)(母:妃鷹司景子)
 *'' 第13王女'':女子(諡:歡樂院)(1859)(母:女房伊丹吉子)
 * ''第14王女'':女子(幼名:多明宮(ためのみや))(1860~1864)(母:女房伊丹吉子)
 * 第15王子:清棲家教伯爵(1862~1923)(母:女房伊丹吉子)
 * 第16王子:閑院宮載仁親王(1865~1945)(母:女房伊丹吉子)
 * 第17王子:東伏見宮依仁親王(1867~1922)(母:女房伊丹吉子)
 * ''第15王女'':女子(幼名:萬千宮(まさのみや))(1869~1872)(母:女房伊丹吉子)

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「伏見宮邦家親王」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Prince Fushimi Kuniie 」があります。




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