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『遺老説伝』（いろうせつでん）は、琉球各地に古くから伝わる民話、自然の異変、百姓の善行など、口碑伝説を集めた書物。 1745年編纂の『球陽』よりもさかのぼり、18世紀初期の編纂とみられる。142話が収められ『球陽』外巻となっている〔『最新版 沖縄コンパクト事典』2003年3月・琉球新報社〕。 ==写本・刊本== *琉球大学附属図書館（蔵）写本。鄭秉哲ら編。筆写者や年代等は不明。巻1では、那覇の名称の由来についてや、蔡夫人の逸話などが収録されている。（伊波普猷文庫解説 遺老説伝 ">琉球大学附属図書館 伊波普猷文庫解説 遺老説伝 参照） *『遺老説傳 : 球陽外巻』学藝社発行、1935年。全文訳は島袋盛敏、序は伊波普猷。『那覇市史』資料編第1巻2収録。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア（Wikipedia）』 ■ウィキペディアで「遺老説伝」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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