翻訳と辞書
Words near each other
・ 道州制
・ 道州制推進連盟
・ 道州制特別区域における広域行政の推進に関する法律
・ 道工大
・ 道師
・ 道帳
・ 道幅
・ 道平陽子
・ 道幸哲也
・ 道幸武久
道庁前イチョウ並木
・ 道庁所在地
・ 道庁旧本庁舎
・ 道庁爆破事件
・ 道庁赤レンガ庁舎
・ 道床
・ 道府県
・ 道府県たばこ税
・ 道府県制
・ 道府県民税


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

道庁前イチョウ並木 : ミニ英和和英辞書
道庁前イチョウ並木[き]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ちょう]
  1. (n,n-suf) government office 2. agency 3. board 
: [へい]
 【名詞】 1. line-up 2. in a row 3. rank with 4. rival 5. equal
並木 : [なみき]
 【名詞】 1. roadside tree 2. row of trees 
: [き]
 【名詞】 1. tree 2. wood 3. timber 

道庁前イチョウ並木 ( リダイレクト:札幌市北3条広場 ) : ウィキペディア日本語版
札幌市北3条広場[さっぽろしきたさんじょうひろば]

札幌市北3条広場(さっぽろしきたさんじょうひろば)は、北海道札幌市中央区北2条西4丁目 - 北3条西4丁目に所在する歩行者専用空間。2014年平成26年)7月19日にオープン。札幌駅前通まちづくり株式会社が運営。通称は北3条広場。愛称はアカプラ(赤れんがプラザ)〔http://www.city.sapporo.jp/kikaku/downtown/project/kita3jouhiroba.html〕。
周辺の再開発(札幌駅前通地下歩行空間札幌三井JPビルディング)に伴い、北海道庁赤れんがの正門より、札幌三井ビルディング・日本生命札幌ビルに囲まれた北3条通(うけつぎの軸)の基点を歩行者専用の空間として再開発。札幌駅前通まちづくり株式会社が運営し、イベントの開催やオープンカフェなどの施設が設けられる。
== 札幌舗装道路発祥の地 ==
広場として整備される90年前の1924年大正13年)、ここは札幌市内で初めて道路舗装がほどこされた場所であった。当時は「豊富な砂利があるのに、なぜ高価な舗装道路を造らなくてはならないのか」という意見が根強かったが、札幌のような積雪寒冷地に適した道路舗装工法が模索されていた時期でもあり、交通量の多い道庁前を選んで試験的に舗装が実施された。
仕様は以下の通り。
* 延長 - 117.27メートル
* 幅員 - 14.54メートル
* 面積 - 1856.5平方メートル
歩道アスファルト舗装だったが、車道には木塊が用いられた。当時函館方面で多く産出したケヤキ材から、縦15・横9センチのブロックを作成し、クレオソート油と20 - 25 % のコールタールを混合した防腐剤に2時間漬け込んだ後、路上にていねいに敷き詰められた。
だが、舗装区間の短さにもかかわらず工事費は41,572円に達し、「あれだけの金をかければ殖民道路が何もできる」と非難され、道議会でも質問の的となった。実際、この金額を当時の標準的な道路の新設に費やしたとすると、約4里(16キロメートル)は敷設できたはずだった。
しかも理想的な舗装状態は長続きせず、翌年には一部が膨れ上がり、2 - 3年後には大部分が浮き上がってしまった。そのため1930年(昭和5年)に改めて車道全体をアスファルトで舗装し直し、木塊はそのまま地中に封じ込められた。
2014年(平成26年)の再開発に伴い、地中の木塊舗装はすべて取り払われて保存され、路面には旧北海道庁の外壁に合わせて赤れんがが敷き詰められた。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「札幌市北3条広場」の詳細全文を読む




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.