翻訳と辞書
Words near each other
・ 連坊駅
・ 連坐
・ 連坐制
・ 連坦
・ 連城
・ 連城の璧
・ 連城三紀彦
・ 連城県
・ 連城訣
・ 連城訣 (2003年のテレビドラマ)
連声
・ 連声海
・ 連夜
・ 連奏
・ 連子
・ 連子窓
・ 連字符社会学
・ 連室細管
・ 連対
・ 連対子


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

連声 : ミニ英和和英辞書
連声[れんじょう]
(n) type of liaison of consonants in a word
===========================
: [むらじ, れん]
 【名詞】 1. party 2. company 3. group 
連声 : [れんじょう]
 (n) type of liaison of consonants in a word
: [こえ]
 【名詞】 1. voice 
連声 : ウィキペディア日本語版
連声[れんじょう]

連声(れんじょう)とは日本語連音の一種。2つの漢字からなる語の一番目の字が子音で終わり、かつ二番目の字がア・ヤ・ワ行であるときに、それがタ・ナ・マ行に変化する現象をさす。言語学的には長子音化の一種である。
== 概要 ==
平安時代から室町時代にかけての日本語では、漢字音(音読み)が -t・-n・-m のいずれかの子音で終わることがあった。これらの漢字の後ろに母音(ア行)または半母音(ヤ行・ワ行)で始まる漢字が続くと、その漢字がそれぞれタ行・ナ行・マ行に変化することがあった。ヤ行からナ行・マ行に変化するときは拗音になった。
江戸時代以降になると、-t は独立の音節である「」または「」にかわり、また -m および -n は撥音で発音されることが一般的になり、漢語の連声はほとんど見られなくなったが、一部の漢語には今も痕跡的に残っている。
なお室町時代には、漢語内のみでなく漢語の後ろに助詞「は・を」が続くときにも連声が見られた。この現象は現在では狂言などの古典芸能や、ごく一部地域の方言にしか残されていない。
*「念仏を」 → ねんぶっ (but + wo)
*「今日は」 → こんにっ (nit + wa)
*「冥見を」 → みょうけん (ken + wo)

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「連声」の詳細全文を読む




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.