翻訳と辞書
Words near each other
・ 通好
・ 通嬪
・ 通子女王
・ 通字
・ 通学
・ 通学ジャストパス
・ 通学バス
・ 通学区域
・ 通学定期乗車券
・ 通学定期券
通学帽
・ 通学服
・ 通学沿線 気になるあのコ
・ 通学班
・ 通学生
・ 通学路
・ 通導散
・ 通小町
・ 通山
・ 通山愛里


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

通学帽 : ミニ英和和英辞書
通学帽[つうがくぼう]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [つう]
  1. (adj-na,n) (1) connoisseur 2. authority 3. (2) counter for letters, notes, documents, etc. 
通学 : [つうがく]
  1. (n,vs) commuting to school 
: [がく]
 【名詞】 1. learning 2. scholarship 3. erudition 4. knowledge 
学帽 : [がくぼう]
 (n) school cap

通学帽 : ウィキペディア日本語版
通学帽[つうがくぼう]

通学帽(つうがくぼう)とは、生徒学生が学校に通学する際に着用する帽子のこと。
==概要==

*小学校
 *交通事故の防止、学年の識別、熱中症の予防などが目的である。
 *交通事故防止の目的では一般に交通安全色とされる黄色い帽子を使用する。
  *黄色いランドセルカバーと同様、登下校に不慣れな1年生にのみ黄色い帽子を着用させ、2年生以上は紺色やえんじ色などの別の帽子を着用させる場合もあるが、黄色い帽子を被っていることで1年生であることがわかるため、誘拐や性犯罪などに遭う危険性が高まるとして、他の学年と同様の対応に置き換える学校もある。
 *学年別に色を変えて学年の識別をする場合もある。
  *学年と色の関係を固定すると毎年別の色の帽子に買い替えなくてはならないため、進級しても同じ色の帽子を使い続け、新1年生には前年の6年生が使用していた色を使わせて6年間で一巡させる、などの対応をする場合がある。
 *漫画ちびまる子ちゃんで男女の帽子の形状が異なるように、男子はベースボールキャップ型の帽子、女子はお釜帽もしくはチューリップハットと呼ばれる形状の帽子を使用する学校、男子は紺、女子はえんじ色、のように色を分ける学校、男女とも同じ帽子を使用する学校などさまざまである。男女を区別していた学校でも、児童自身の性自認に対する配慮(性同一性障害への対応)から、一律に男女の区別をなくす学校もある。
 *交通戦争と呼ばれた高度経済成長期から平成の初期にかけては、自動車の通行量に対して安全な歩道の整備が追い付いていないという理由で、徒歩通学時でもヘルメットを着用させる学校が、静岡県佐賀県などに存在した。はなわの曲「佐賀県」はそれを揶揄したものであるが、同じ歌に歌われている牛丼の「吉田屋」がネタであり後に自ら開業していることなどから、歌が公開された2003年時点においてなお佐賀県でヘルメットを被らせている学校が本当にあったのかどうかは不明である。
 *1990年代半ば以降は、学校が着用義務付けを廃止する傾向がある。
 *私立や国立を中心とする制服校では、いわゆる学帽スタイルの制帽やベレー帽などを採用している学校も存在する。
 *通学帽を採用していない小学校は、体育の授業などで使用される紅白帽を代用している場合もある。理由は黄色の通学帽とほぼ同じ理由である。紅白帽を採用している小学校は、紅が通学用で白が体育授業用と使い分けている場合が多い。
*中学校高等学校
 *学生服には黒い通学帽というよりは、校章バッジ付きの制帽がつき物だった。しかし、学生の通学帽離れ(但し、帽子離れは生徒だけでない。社会人においては完全に姿を消した。昭和30年ころまではサラリーマンにおいても帽子着用が普通であった。例、サザエさんの波平)から通学帽着用義務付けを外す学校が増え、ブレザーに制服を改める学校が増えていることもあって、制帽自体が激減している(背広姿に似合うのはソフト帽)。但し、一部の私立女子校などでは、ブリムハットやベレー帽を制帽に制定している学校もあり、式典や行事などでは着用が義務付けられている。
*大学
 *高度経済成長以前は学生服着用が一般的であり、角帽など大学生特有の通学帽が考案されたが、現在では一部の伝統校か体育会系、応援団の学生にしか見られない。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「通学帽」の詳細全文を読む




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.