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軽飛行機 : ミニ英和和英辞書
軽飛行機[けいひこうき]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [けい]
  1. (n,pref) light 
: [ひ]
 (n) (abbr) rook (shogi)
飛行 : [ひこう]
  1. (n,vs) aviation 
飛行機 : [ひこうき]
 【名詞】 1. aeroplane 2. airplane 
: [くだり, ぎょう]
 【名詞】 1. (1) line 2. row 3. (2) verse 
: [き, はた]
 (n) loom

軽飛行機 : ウィキペディア日本語版
軽飛行機[けいひこうき]

軽飛行機(けいひこうき)とは小型の飛行機を指す非公式なカテゴリーのひとつ。公式ないし明確な定義があるわけではないが、概ね自重1,500kg以下、レシプロ単発、プロペラ推進、発動機出力300hp以下、乗員8名程度以下の固定翼飛行機で、遊覧・移動・写真撮影などを目的とし、飛ぶこと以外の特別な装備を持たないものを指す。
同程度の大きさでも業務としての輸送、ビジネス、曲技飛行、農薬散布などの目的を持ち、そのための設計が行われている場合はそれぞれ輸送機(軽輸送機)、ビジネス機曲技機農業機などと呼ばれ、軽飛行機とは言わないのが普通である。また、軽飛行機は軍用に用いられることもあるが、その場合も「雑用機」「観測機」等、その目的に沿った呼び方が行われる。
ただし、それらも外形的な印象から「軽飛行機」と呼ばれるものがあることに注意が必要である。
ICAO(国際民間航空機関)の航空機分類に「軽航空機」というものがあるが、これは気球飛行船などの空気より軽い飛行体を指し、軽飛行機とは全く異なるものである。
== 代表的な軽飛行機 ==
;セスナ 170 / 180シリーズ(アメリカ)
:単発高翼。180シリーズの方がややエンジン主力が大きい。シリーズの中で特に172がベストセラーとなって1956年の製造開始から1985年の製造中断までに35,000機以上生産され、「セスナ機」が軽飛行機の代名詞ともなる原因を作った(しかも、1996年には製造が再開されている)。高翼式のため遊覧にも好適。170/180は尾輪式であったが172/182から前輪式となった。
;パイパー・チェロキーシリーズ(アメリカ)
:単発低翼。普及型の軽飛行機。これも各型合わせて30,000機以上が生産された。
;ビーチクラフト ボナンザ(アメリカ)
:単発低翼。初期型のボナンザ35はV字型の尾翼が特徴だった。現在のA36は通常形式の尾翼に改められている。やや高級なクラスであるが10,000機以上が生産されている。
;ソカタTB9 タンピコ(フランス)
:単発低翼。系列にTB10 トバゴ、引込脚のTB20 トリニダード等がある。
;富士重工 FA-200 エアロスバル(日本)
:単発低翼。日本製の代表的な軽飛行機で、スポーツ機としての特性も持つ。約300機が生産された。旧中島飛行機の流れを汲む富士重工の製品ということで当初「」という名前も候補に上がったが結局「エアロスバル」という名前になった。

File:Polly in flight riat2008 arp.jpg|パイパー・チェロキー
File:Beech.bonanza.takeoff.arp.jpg|ビーチ・ボナンザ
File:Socata TB-9.jpg|TB9 タンピコ
File:Maule MXT-7.JPG|Maule MXT-7
File:Grob Aerospace G109B.JPG|Grob G109B


抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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