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軍記 : ミニ英和和英辞書
軍記[ぐんき]
(n) war chronicle
===========================
: [ぐん]
  1. (n,n-suf) army 2. force 3. troops 
軍記 : [ぐんき]
 (n) war chronicle
: [き]
 (n,n-suf) chronicle
軍記 ( リダイレクト:軍記物 ) : ウィキペディア日本語版
軍記物[ぐんきもの]
# 中世末期から近世初期にかけて、戦国武将大名家の武勲・武功について記述した書物。本項で解説する。
# 鎌倉時代から室町時代にかけて書かれた歴史上の合戦を題材とした文芸軍記物語を参照。
# 江戸時代講談の一種である軍記読みによって語られた、歴史に取材した通俗小説。軍記読みを参照。
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軍記物(ぐんきもの)とは、中世末期(室町時代)から近世初期にかけて、戦国武将や近世大名の武勲や武功について物語形式で記述した書物である。
== 概要 ==
「軍記」は武士が登場し合戦が相次ぐ中性の動乱をもっともよく代表する文芸のジャンルである。この「軍記」を細かく分け、『将門記』・『陸奥話記』などの先駆的な作品を「初期軍記」、『平家物語』から『太平記』までのものを「前期軍記」、室町時代以後のものを「後期軍記」と分け、更に「後期軍記」も『応仁記』までを「室町軍記」、それ以後を「戦国軍記」と細分化する方法も用いられている。
初期軍記」「前期軍記」は国文学研究における「軍記物語・軍記文学」に相当するのに対し、(狭義の)「軍記物」に相当する「後期軍記」はより文芸作品から離れて実録・家伝の色合いを強めていく。中世史の研究においては軍記物を通じた研究が行われる場合もある。その場合には、軍記物が特定の武士や家に対する顕彰的要素や創作的要素を含むものであることを前提にする必要がある一方で、そこから作者が持つ「家」や「先祖」に対する意識などを見出すことも可能である〔髙橋恵美子『中世結城氏の家伝と軍記』(勉誠出版、2010年)「序論」〕。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「軍記物」の詳細全文を読む

軍記 : 部分一致検索
軍記 [ ぐんき ]

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「 軍記 」を含む部分一致用語の検索リンク( 4 件 )
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軍記物語
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