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西岡 利晃(にしおか としあき、1976年7月25日 - )は、日本の元プロボクサー。兵庫県加古川市出身、尼崎市在住〔西岡7月英へ WBCイベントに招待 ウェブ魚拓(日刊スポーツ) 2010年6月4日閲覧〕。第25代WBC世界スーパーバンタム級王者。JM加古川ジム所属選手としてプロデビュー、2000年9月より帝拳ジム所属。 == 人物 == 若手期待の星として将来を嘱望された存在であったが、十代から二十代半ばまでのバンタム級時代は4度の世界挑戦失敗にアキレス腱断裂など、才能がありながらも数々の苦難に見舞われた不運なボクサーとしてのイメージが強かった。しかし世界挑戦を諦めることなくスーパーバンタム級に転じてからも連勝を続けることで虎視眈々とチャンスを待ち続け、三十代に入ってからの5度目の世界挑戦において世界王座を獲得。その後はボクシングの本場であるとともに日本人選手にとってはアウェーとなるメキシコとアメリカのラスベガスで世界的に有名な強豪選手相手に防衛を成功させており、王座が空位となっていたリングマガジンのスーパーバンタム級世界ランキングでも1位にランクされるなど、日本ボクシング史上でも有数の世界的評価を得た選手である。 サウスポーのボクサーファイターで、愛称は「スピードキング」。得意の左ストレートをはじめとする左の強打は一撃で相手を沈めてしまう程の強打であり、その威力から「モンスターレフト」との異名を持つ〔。西岡の打撃の大半はこの正確な左ストレートによるものだが、左右のボディショットもかなりの割合を占め、ゴンサレス、バンゴヤン、ムンロー、ムニョスと対戦した4試合ではジャブを除く打撃の46.9%をボディに当てていた〔CompuBox Analysis: Nonito Donaire vs. Toshiaki Nishioka HBO 2012年10月11日 〕。 世界王座を獲得した試合以降、試合後にリング上で娘を抱きながらインタビューを受けるのが恒例となっていた。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「西岡利晃」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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