翻訳と辞書
Words near each other
・ 血小板由来成長因子受容体
・ 血小板第3因子
・ 血小板第4因子
・ 血小板粘着
・ 血小板血症
・ 血小板輸注
・ 血小板輸血
・ 血尿
・ 血尿(hematuria)、赤血球尿
・ 血尿症
血屎
・ 血島
・ 血忌日
・ 血性
・ 血性、観血(的)
・ 血性下痢
・ 血性乳び尿症
・ 血性吐物
・ 血性帯下
・ 血性悪露


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

血屎 : ミニ英和和英辞書
血屎[けつ, ち]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [けつ, ち]
 【名詞】 1. blood 2. consanguinity 

血屎 ( リダイレクト:赤痢 ) : ウィキペディア日本語版
赤痢[せきり]

赤痢(せきり)は、下痢発熱血便腹痛などをともなう大腸感染症である。
俳句では季語として扱われる。古称は血屎(ちくそ)。従来、赤痢と呼ばれていたものは、現代では細菌性赤痢とアメーバ性赤痢に分けられ、一般的に赤痢と呼ばれているものは赤痢菌による細菌性赤痢のことを指す。
== 細菌性赤痢 ==
細菌性赤痢(Shigellosis)は、赤痢菌によってもたらされる感染症のことを示す。糞尿などから食物や水などを経由し、経口感染するケースが大半である。また、サルは赤痢菌に対してヒトと同様の感受性を持ち、サルからの感染もまれではあるがみられる。
最初の赤痢菌は、1897年に日本で赤痢が大流行したときに医学者志賀潔により発見された。そのため、学名''Shigella''と呼ばれている。
赤痢を起こす赤痢菌は大きくAからDの4種類に分けられる。近年は、D群赤痢菌による感染例が多い。志賀潔が発見したA群赤痢菌はかつて広域に渡って感染していたが、現在、感染例は激減している。一般的には衛生が行き届いて居ない途上国での発生が多いが、B・D群に関しては先進国でも感染の報告がある。
*赤痢菌(Shigella)
 *''Shigella dysenteriae''(A群赤痢菌・志賀赤痢菌)
 *''Shigella flexneri''(B群赤痢菌・フレクスナー赤痢菌)
 *''Shigella boydii''(C群赤痢菌・ボイド赤痢菌)
 *''Shigella sonnei''(D群赤痢菌・ソンネ赤痢菌)

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「赤痢」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Dysentery 」があります。




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.