翻訳と辞書 Words near each other ・ 董荼那 ・ 董蘅毅 ・ 董衝 ・ 董衡 ・ 董襲 ・ 董訢 ・ 董貴妃 ・ 董賢 ・ 董超 ・ 董遵誨 ・ 董重 ・ 董釗 ・ 董顕光 ・ 董驃 ・ 董鴻イ ・ 董鴻禕 ・ 葤 ・ 葥 ・ 葦 ・ 葦の会 Dictionary Lists mini英和辞書 mini和英辞書 Webster 1913 Latin-English FOLDOC Wikipedia English ウィキペディア

翻訳と辞書　辞書検索 [ 開発暫定版 ] スポンサード リンク 董重 ： ウィキペディア日本語版 董重[とう ちょう] 董 重（とう ちょう、? - 189年5月）は、中国後漢末期の武将。字は子高〔『後漢書』本紀 第八「孝霊帝紀」が引く李賢注より。〕。霊帝の生母である永楽太后（董太后）の甥。冀州河間郡の出身〔『後漢書』本紀 第八「孝霊帝紀」が引く李賢注では、安觿県（安衆県）の人と記述している。〕。 霊帝の母方の従兄弟にあたるため、衛尉に任命され脩侯（條侯）に封じられた〔正確な任命時期は不詳。〕。また188年9月（8月の説もある）、驃騎大将軍に任じられた。 叔母と共に十常侍の張譲と手を組んで、同じ外戚であった何進や何太后と権勢をめぐって対立した。しかし、189年5月に先手を打った何進の軍勢によって、董重の邸宅は取り囲まれてしまった。董重は捕縛された後に罷免され、自決した〔『後漢書』本紀 第八「孝霊帝紀」によると、董重は5月辛巳に投獄されて獄死したと記述している。〕。 叔母の永楽太后は何進によって、「蕃后（王侯夫人）は京師（洛陽）に留るを得ず」という王莽の時の故事を持ち出され失脚し、董重が死ぬと憂い怖れて急死した。遺体は故郷の河間に帰り、夫と合葬された。 == 脚注 == 〔 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア（Wikipedia）』 ■ウィキペディアで「董重」の詳細全文を読む スポンサード リンク 翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.