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航空自衛隊百里基地 : ミニ英和和英辞書
航空自衛隊百里基地[こうくうじえいたい]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

航空 : [こうくう]
 【名詞】 1. aviation 2. flying 
航空自衛隊 : [こうくうじえいたい]
 【名詞】 1. Air Self-Defense Force (Defence) 
: [そら]
 【名詞】 1. sky 2. the heavens 
自衛 : [じえい]
  1. (n,vs) self-defense 2. self-defence 
自衛隊 : [じえいたい]
 【名詞】 1. self-defence force 2. self-defense force 
: [たい]
 【名詞】 1. party 2. company 3. body (of troops) 4. corps
: [ひゃく]
  1. (num) 100 2. hundred 
: [り]
 【名詞】 1. ri (old measure) 2. 2. 44 miles 
: [き, もとい]
 【名詞】 1. basis 
基地 : [きち]
 【名詞】 1. base 
: [ち]
  1. (n,n-suf) earth 

航空自衛隊百里基地 ( リダイレクト:百里飛行場 ) : ウィキペディア日本語版
百里飛行場[ひゃくりひこうじょう]

百里飛行場(ひゃくりひこうじょう)は、茨城県小美玉市百里与沢にある共用飛行場である。
防衛省航空自衛隊が管理する飛行場であったが、2010年に民間共用化され茨城空港(いばらきくうこう)としての営業を開始した〔。
滑走路と、自衛隊施設の大半は百里にあるが、茨城空港の旅客ターミナルビルは隣の与沢にある。
== 沿革 ==

* 1937年昭和12年):百里ヶ原海軍飛行場として設置(百里原海軍航空隊)。
* 1945年(昭和20年):終戦後、満州などの海外引揚者の開拓地となる。
* 1956年(昭和31年):航空自衛隊基地の建設が計画される。
* 1966年(昭和41年):航空自衛隊百里基地(航空自衛隊百里飛行場)として設置。
* 1990年(平成2年):日米地位協定第2条第4項(b)の適用施設・区域として在日米軍に新規提供される(施設・区域名:百里飛行場、''Hyakuri Air Base'', FAC 3187)〔平成2年防衛施設庁告示第2号〕。
* 1993年平成5年)
 * 6月:小川町(現・小美玉市)が茨城県に対し、「百里基地民間共用化を軸とした小川町の活性化推進に関する要望書」を提出。
 * 10月:小川町および同議会からの要望を受け、「百里飛行場民間共用化可能性調査」を県が実施。
* 1995年(平成7年)8月:「百里飛行場民間共用化構想」を県が発表〔「百里共用実現化へ-国の空港計画に盛り込む」『茨城新聞』1996年12月13日付日刊、1面〈総合〉。〕。
* 1996年(平成8年)
 * 3月:共用化実現へ向けて、茨城県と地元14市町村で構成する「県百里飛行場民間共用化推進協議会」が設立〔。
 * 12月:百里基地の民間共用化が国の第七次空港整備計画(1996 - 2000年度)に盛り込まれ、閣議決定される〔。
* 2000年(平成12年):民間共用化事業として事業化。
* 2008年(平成20年)11月14日旅客ターミナルビル建設開始。
* 2009年(平成21年):新滑走路完成供用開始、現滑走路の改修工事着手。
* 2010年(平成22年)
 * 3月6日東関東自動車道 茨城空港北IC - 茨城町JCT間開通。
 * 3月11日:茨城空港開港、官民共用開始〔「茨城空港が開港、98番目 定期は韓国1往復のみ」 - 47NEWS(2010年3月11日)〕。“開港記念フライト”と称して、スカイマークがこの日限定のチャーター便東京/羽田便と神戸便で運航。
 * 4月16日:スカイマークが神戸線を定期便で運航開始。
 * 6月24日:スカイマークが航空自衛隊主導の運航に反発し、神戸線を同年9月から運休させると発表〔。
 * 7月20日:スカイマークは同年9月1日から神戸線を運休し、同年10月1日から再開させると発表〔。
 * 7月28日春秋航空上海/浦東線をプログラムチャーター便として運航開始。
 * 8月31日:この日をもって当空港唯一の国内線である神戸線を運休。
 * 10月1日:スカイマークによる神戸線が運航再開。
* 2011年(平成23年)
 * 2月1日:スカイマークが札幌/新千歳線・名古屋/中部線を運航開始〔2011年2月期間の運行ダイヤについて - スカイマーク(2010年11月25日付)〕。
 * 3月11日東日本大震災。ターミナルビルのつり天井が落下する被害が発生。アシアナ航空ソウル/仁川便が運航停止。
 * 3月18日3月19日:東日本大震災による臨時便として、スカイマークが東京/羽田へ1往復・神戸へ2往復を運航。
 * 3月30日福島第一原子力発電所事故によって発生した放射性降下物による機体洗浄のため、スカイマークの札幌/新千歳線・名古屋/中部線・神戸線を運休。
 * 4月3日:スカイマークの札幌/新千歳線・名古屋/中部線・神戸線の運航再開。
 * 5月31日:スカイマークの名古屋/中部線を運休。
 * 6月1日:スカイマークの札幌/新千歳線を1日1便から1日2便に増便。
 * 10月20日:オーストラリアに本拠を置く航空関係の調査会社CAPA(Centre for Asia Pacific Aviation)が茨城空港を「Low Cost Airport of the Year 2011」に選出。
* 2012年(平成24年)
 * 3月7日:スカイマークの神戸線を1日1便から1日2便に増便。
 * 5月1日:スカイマークの沖縄/那覇線を季節便として7月 - 9月に運航する予定であることを発表。
 * 6月23日:春秋航空の上海/浦東線の定期便運航(週6便)を開始。
 * 7月1日:スカイマークの沖縄/那覇線を季節便として就航開始。
 * 10月1日:スカイマークの沖縄/那覇線を神戸経由に変更。
* 2013年(平成25年)
 * 7月1日:スカイマークの沖縄/那覇線の直行便が季節運航便として就航開始。同時に、札幌/新千歳線を1日2便から1日1便に減便(前者の就航に伴う機材運用に関わる措置)〔茨城空港、7月から那覇直行便 スカイマーク - 茨城新聞(2013年5月2日付)〕。
 * 10月28日:スカイマークの沖縄/那覇線を神戸経由に変更。同時に、札幌/新千歳線を1日1便から1日2便に増便〔10月27日〜「茨城−札幌線」が再び1日2往復運航されます! - 茨城空港HP(2013年8月27日付)〕。
 * 12月20日:スカイマークが米子線を神戸経由で就航開始〔茨城空港HP 〕。
* 2014年(平成26年)
 * 2月:2月2日から27日の期間限定でミャンマー国際航空マンダレー線・ヤンゴン線のチャーター便を運航開始〔ミャンマー国際航空、茨城発着のチャーター便の運航計画を発表 FlyTeam ニュース 2013年10月31日付〕。
 * 4月18日:スカイマークが名古屋/中部線を運航再開。福岡線を就航開始〔2014年4月18日より就航路線が拡大 〜新路線「茨城-福岡線」、「茨城-名古屋(中部)線」を運航〜 スカイマーク 2014年1月28日付〕〔スカイマーク、4月18日から茨城発着で福岡、セントレア線を開設 Flyteam 2014年1月28日付〕〔スカイマーク、茨城〜福岡線に就航! 茨城〜名古屋/中部線も復活! Traicy 2014年1月28日付〕。
 * 7月18日:スカイマークが名古屋/中部経由沖縄/那覇線を就航開始予定。同年8月31日まで運航予定〔新路線「仙台-那覇線」を季節定期便として就航 「茨城-那覇(経由便)」を季節定期便として1往復増便運航 「羽田-那覇線」「名古屋(中部)-那覇線」「那覇-宮古線」を増便運航 スカイマーク 2014年4月23日付〕。
 * 10月26日:スカイマークが4月に再開した名古屋/中部線を採算悪化により運休。
* 2015年(平成27年)1月28日:スカイマークが経営破綻。29日に米子線の運休と札幌(新千歳)線および福岡線の減便を発表。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「百里飛行場」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Ibaraki Airport 」があります。




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