翻訳と辞書
Words near each other
・ 脂漏性眼瞼炎
・ 脂漏性脱毛症
・ 脂漏性角化症
・ 脂漏症
・ 脂濃い
・ 脂環式化合物
・ 脂環式有機化合物
・ 脂環式飽和炭化水素
・ 脂粉
・ 脂線
脂習
・ 脂肪
・ 脂肪しゅ
・ 脂肪と言う名の服を着て
・ 脂肪の塊
・ 脂肪ぶとり
・ 脂肪アシルエチルエステルシンターゼ
・ 脂肪アルコール
・ 脂肪ヘルニア
・ 脂肪乳剤


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

脂習 : ミニ英和和英辞書
脂習[し しゅう]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [あぶら, やに]
 【名詞】 1. nicotine 2. resin 3. sleep in one's eyes (eye mucus)

脂習 : ウィキペディア日本語版
脂習[し しゅう]
脂 習(し しゅう、生没年不詳)は、中国後漢時代末期から三国時代の政治家。字は元升。京兆(司隷陝西省)の人。
== 経歴 ==
後漢に仕え、献帝長安遷都に従い、長安脱出、洛陽帰還、許都遷都にも同行した。
建安七子の一人である孔融と親しく、いつも孔融の剛直さを戒めていた。曹操に憎まれた孔融が殺されたとき、許都の人は誰一人としてこの遺体を収容しようとはしなかった。脂習はこれを聞いて馳せつけて屍を撫でて、「文挙どのはわしを見捨ててしんでしもうた。わしも生きていて何としよう?」といった。これを聞きつけた曹操は脂習を逮捕させたが、その誠実さに免じ放免した。後に脂習は曹操に謝罪し、曹操は親しみを込めて字で呼びかけて脂習を労り、住居と食料を与えた。
後、文帝(曹丕)は脂習が前漢欒布欒布は将軍。隃侯。〕
にも似た信義の士であるとして召しだそうとしたが、高齢を理由に拒絶されたため、中散大夫〔正五位上の唐名(定員のない顧問官)
〕の官を与えた。
死去した際は80歳を超えていたという。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「脂習」の詳細全文を読む




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.