翻訳と辞書
Words near each other
・ 聖書に登場する女性の一覧
・ 聖書のみ
・ 聖書の原典
・ 聖書の土地博物館
・ 聖書の宇宙論
・ 聖書の度量衡
・ 聖書の権威に関する宣言
・ 聖書の歴史
・ 聖書の無誤性
・ 聖書の無誤性に関するシカゴ声明
聖書の無謬性
・ 聖書の現象
・ 聖書の登場人物のリスト
・ 聖書の登場人物の一覧
・ 聖書の解釈
・ 聖書の話
・ 聖書の説話とクルアーンの関係
・ 聖書の貨幣
・ 聖書の霊感と権威
・ 聖書への批判


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

聖書の無謬性 : ミニ英和和英辞書
聖書の無謬性[せいしょ]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ひじり, せい]
  1. (pref) saint 2. st.
聖書 : [せいしょ]
 【名詞】 1. Bible 2. scriptures 
: [しょ]
 【名詞】 1. penmanship 2. handwriting 3. calligraphy (esp. Chinese)
: [む]
 【名詞】 1. nothing 2. naught 3. nought 4. nil 5. zero
: [あやまり]
 (n) mistake

聖書の無謬性 ( リダイレクト:聖書無謬説 ) : ウィキペディア日本語版
聖書無謬説[せいしょむびゅうせつ]

聖書無謬説(せいしょむびゅうせつ、英語Biblical infallibility)は、逐語無謬説(ちくごむびゅうせつ)、無誤無謬説、あるいは、逐語的無謬説などとも表現され、「聖書」は無謬である(誤りがない)ことを絶対的要件とする前提。キリスト教関連用語としては、神学者聖書学者、キリスト信仰者が用いる用語。神学書の中では議論があり、専門用語であると理解されている。この用語は、キリスト者が「聖書」をどのように信仰の中で、あるいは神学、あるいは聖書学のなかで位置づけるかにも大きく関連する教理の基本にかかわる教説であり、また聖書の読み方の基本的な姿勢を規定している用語でもある。
==教理==
聖書正典としての聖書を第一義的にすることを教理とするキリスト教派、教会が主張するキリスト教関連用語であることを前提として説明する。
本来、「無誤」と言う語にしても「無謬」と言う語にしても「誤りがない」ことを表現する同義語であるが、聖書に性質に関しての論議が進むにつれ、フラー神学校の論者ダニエル・フラーらは、次のようなニュアンスを付して、これらの語を区別するようになった。〔『びぶりか』〕〔『現代福音主義神学』p.240〕
*「無謬」:教理や道徳に関する聖書の言及において、誤って導くことがないこと。
*「無誤」:聖書の歴史的、科学的言及において、誤った内容のないこと。
上記のように、用語間にその意味の差異を設けえた上で、ある人は「聖書に誤りがない」と言うとき、前者のみを主張し、ある人は、双方を含めて主張するという事態が生じた。そして、聖書の「無謬」性のみを主張する立場を、「部分的無誤性」''Limited Inerrancy''の支持者、そして、双方、すなわち「無謬」「無誤」性を共に受け入れる立場を、「全的無誤性」の支持者と表現するに到った、と言うのが一般的な理解である。しかし、様々な著作におけるこれらの「無誤」「無謬」の定義は多様で、注意深く読むことが求められている。そもそも二つの概念を分離して論じること自体に無理があることから、聖書の無誤性に関するシカゴ声明は「全的無誤性」を支持する立場からの声明となっている。シカゴ声明は無誤性の立場をとりつつ、無謬性と無誤性は対立しないとしている。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「聖書無謬説」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Biblical infallibility 」があります。




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.