翻訳と辞書
Words near each other
・ 置始多久
・ 置始大伯
・ 置始宇佐伎
・ 置始莬
・ 置始菟
・ 置始連兎
・ 置始連大伯
・ 置始連宇佐伎
・ 置始連莬
・ 置字
置屋
・ 置引
・ 置引き
・ 置戸タイムス
・ 置戸中継局
・ 置戸国道
・ 置戸村
・ 置戸町
・ 置戸訓子府北見線
・ 置戸赤十字病院


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

置屋 : ミニ英和和英辞書
置屋[おきや]
(n) geisha dwelling置屋 : [おきや]
 (n) geisha dwelling
置屋 : ウィキペディア日本語版
置屋[おきや]

置屋(おきや)は、芸者遊女を抱えている家のことで、料亭待合茶屋などの客の求めに応じて芸者や遊女を差し向ける〔『大辞林』〕。遊女屋とも〔置屋 『大百科事典. 第4巻 第1冊』平凡社、昭11至14〕。
芸者置屋・芸者屋などとも呼ばれ、これに料理を用意する料理屋(料理店)と場所を貸す待合茶屋や貸座敷を加えて三業といい、通常同一地区内でそれら三業が組織を作り、それを三業組合と言う〔三業組合 『大百科事典. 第27巻』平凡社、昭和6-10〕。こうした芸者遊びのできる場所を三業地(花街遊郭色街など)とも言う。
時代により、料理屋や待合茶屋を兼業する置屋も出てくるようになり、京都島原の「輪違屋」や大阪南地の「大和屋」など、茶屋として名を馳せた店も、ももともとは置屋だった。また、花柳界がそれほど大きくない地方では、三業の分化は明確でなく、兼業も多かった。
芸者置屋だけでなく、仲居置屋や酌人置屋などもあり、昭和2年の資料では、芸者置屋業を単に「酌婦のみを置くもの」としている〔『税務事務提要』東京市財務局収納課 編 (東京市, 1936) 〕。
==外部リンク==

*芸妓置屋営業取締規則(大正5年県令10号)
* 『東京の表裏八百八街』杉韻居士 著 (鈴木書店, 1914)

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「置屋」の詳細全文を読む




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.