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色街 : ミニ英和和英辞書
色街[しきさい, いろ]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [しきさい, いろ]
 【名詞】 1. (1) colour 2. color 3. (2) sensuality 4. lust 
: [まち]
 【名詞】 1. (1) town 2. (2) street 3. road

色街 ( リダイレクト:花街 ) : ウィキペディア日本語版
花街[はなまち]
花街(花町とも書く)(かがい、はなまち)とは、芸妓屋、遊女屋が集まっている区域を指す名称である〔花街 大辞泉〕〔遊郭 大辞泉〕。花柳(かりゅう)という別称もある〔花柳界 語源由来辞典〕。売春防止法1957年施行)までは多くの花街に芸妓と娼妓の両方がいたが、今日花街と呼ばれている地域は芸妓遊びのできる店を中心に形成される区域である〔西尾久美子 「伝統文化産業におけるキャリア形成と制度 -京都花街の芸舞妓の事例-」〕。なお、料理屋・待合茶屋・芸者屋(置屋)がまとめて「三業」と称されるため、花街のことを「三業地」ともいい、地域により茶屋と置屋で「二業地」と呼ぶ。
== 概要 ==
花街は遊郭の別称としても使用され、古くは「花街漫録」などにその用例が見られる。江戸時代の太夫や初期の花魁は芸事教養を身に付けた高級遊女であった。1872年芸娼妓解放令を受け、翌年東京では貸座敷渡世規則、娼妓規則、芸妓規則の3規則が発布され、一定の区域外には芸妓置屋、待合、料亭の営業は許可されなくなり、また娼妓と芸妓の分業傾向が強まった〔西山松之助編 「遊女」東京堂出版〕。明治時代には数多くの花街が全国に登場し、1930年には全国113市のうち98市に花街が存在したという〔竹中聖人 「書評 加藤政洋著『花街-異空間の都市史』」〕。売春防止法の施行まで多くの花街には娼妓と芸妓の両方が存在した。今日花街と呼ばれているのは芸妓遊びのできる店を中心として形成される地域であるが、この芸妓と、過去日本にあった公娼制度のもと存在した娼妓が混同されることも少なくない〔。岩下尚史の書籍にその区分けは具体的に書かれている。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「花街」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Hanamachi 」があります。




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