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緑風荘 : ミニ英和和英辞書
緑風荘[りょくふうそう]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [みどり]
 【名詞】 1. greenery 
緑風 : [りょくふう]
 (n) early-summer breeze
: [ふう, かぜ]
  1. (adj-na,n,n-suf) method 2. manner 3. way 

緑風荘 : ウィキペディア日本語版
緑風荘[りょくふうそう]

緑風荘(りょくふうそう)は、岩手県二戸市金田一の温泉郷にある旅館。及び通信販売「有限会社 えんじゅ」、「株式会社 座敷わらし」を運営している。その他、ファンクラブ真白乃会事務局、亀麿神社(わらし神社)管理・維持。
宿泊のほか日帰り入浴も可能。低張性弱アルカリ低温泉。単純温泉ラジウム温泉)〔施設内浴室の解説文参照。源泉:湯田温泉(大湯)pH8.2ナトリウム226 炭酸水素434 ラドン20.84CR。宿泊客は24時間入浴可能。〕。300年以上前、南部藩湯治場だったことから「侍の湯」〔藩政時代は南部藩士以外の入浴は許可されていなかった。〕と呼ばれていた。
== 概要 ==
日本を代表する座敷わらしの出没する宿として地位を保ち続けている。
座敷わらしの名前は亀麿(かめまろ)と呼ばれ、宿では物の怪としてではなく先祖の守り神(精霊)として同施設内に亀麿神社(わらし神社)をつくり祀っている。ご神体は水晶で例大祭は毎年9月28日に行われる。
館内は芸能人との記念写真やゆかりの品、ぬいぐるみであふれている。今日まで多くの著名人が宿泊し、昨今でも幅広いメディアで取り上げられている。
本館と別館〔別館(新館)は戦後に増改築された客室。〕で構成され本館母屋の奥座敷「槐(えんじゅ)の間」〔母屋はの木で作られていることからこの名が付けられた。「槐の間」は3つの部屋で構成され宿泊客数により襖を開放(奥座敷・次の間・控えの間)。母屋には「槐の間」、大広間(食堂)、調理場、トイレがある。〕に座敷わらしの目撃例が多く文化人・著名人が多く宿泊することで有名だが、「槐の間」は人気が高く、1週間の予約期間、一気に3年間の予約を電話のみで受け付けるため予約は大変困難だった。〔「槐の間」の宿泊は平等に予約権利を与える基本方針から、「予約期間内の電話」以外での予約は一切受け付けていない。〕。
毎回、受付開始数日間は電話が殺到するため回線障害が発生していた。
新館(別館)は予約なしで宿泊できることが多い。「槐の間」だけでなく館内いたるところでの目撃例が多く、新館の部屋にも姿を見せることもある。座敷わらしのほうから人を選ぶといわれ、必ずしも「槐の間」に出現するわけではない〔緑風荘WEB回答より。〕。
宿泊以外に「槐の間」見学も可能で、全国からお供えの品などを奉納する方も多い。しかし「槐の間」の宿泊客がチェックインが早くアウトも遅いといった場合、容易に見学はできず、あくまでも「槐の間」宿泊客が食事などで不在の際に公開されていた。巨大なぬいぐるみを奉納する非常識な方もいたためぬいぐるみの奉納は禁止する方針に転換した。
なお、2009年平成21年)10月4日に起きた火事で、座敷わらしを祀る中庭の亀麿神社以外が全焼。従業員・宿泊客は全員無事だったが、営業停止状態となっている。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「緑風荘」の詳細全文を読む




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