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histocompatibility antigen =========================== ・ 組 : [くみ] 【名詞】 1. class 2. group 3. team 4. set ・ 組織 : [そしき] 1. (n,vs) (1) organization 2. organisation 3. (2) structure 4. construction 5. (3) tissue 6. (4) system ・ 織 : [おり] 【名詞】 1. weave 2. weaving 3. woven item ・ 適合 : [てきごう] 1. (n,vs) conform 2. compatible 3. adaptable ・ 合 : [ごう] 【名詞】 1. go (approx. 0.18l or 0.33m) ・ 抗 : [こう] (pref) anti- ・ 抗原 : [こうげん] 【名詞】 1. antigen ・ 原 : [はら, もと] 1. (n,n-suf,n-t) (1) origin 2. basis 3. foundation
ヒト白血球型抗原(ヒトはっけっきゅうがたこうげん、Human Leukocyte Antigen; HLA)とはヒトの主要組織適合遺伝子複合体のことである。白血球の血液型と言えるものであり、一般的に血液型というとA,O,AB,B型といった赤血球の型を指すが、HLA型は白血球の型を示している。ただし、白血球以外にもHLAは存在するため、現在ではヒト白血球型抗原の名称で呼ばれることはほとんどなく、HLAと略して呼ばれる。 == 概要 == ヒト白血球型抗原は、第6染色体短腕上に存在する主要組織適合遺伝子複合体(MHC)の産物である。 その型の種類は多く、まずA座のA1,A2,A210(2),A3…A80、B座のB5,B7,B703(7)…、C座の…、DR座の…と続き赤血球の型とは比較にならないほど膨大で、その組み合わせは数万通りといわれる。 クラスⅠ抗原の各α鎖遺伝子は主に6種の遺伝子(A~G)からなり、α1とα2ドメインをコードする遺伝子の第2エクソンと第3エクソン内に多型性を示す領域がある。 クラスⅡ抗原のDR抗原は複数の遺伝子から構成され、DRB1遺伝子がコードするβ鎖とDRA遺伝子がコードするα鎖のヘテロダイマーにより、血清学的特異性のDR1~18に対応する抗原が構成される。また、DRB3、DRB4、DRB5遺伝子がコードするβ鎖とDRA遺伝子がコードするα鎖のヘテロダイマーにより、DR52、DR53、DR51に対応する抗原が構成される。 同様にDQ抗原もDQB1遺伝子がコードするβ鎖とDRA遺伝子がコードするα鎖のヘテロダイマーにより、DQ1~DQ9に対応する抗原が構成される。 またDP抗原もDPB1遺伝子がコードするβ鎖とDRA遺伝子がコードするα鎖のヘテロダイマーにより、DPw1~DPw6に対応する抗原が構成される。 クラスⅡ遺伝子の中で抗原ペプチド結合部に多形型を示すのはDRB1、DRB3、DRB4、DRB5、DQA1、DQB1、DPA1、DPB1であり、それぞれのβ1とα2ドメインをコードする遺伝子の第2エクソン内に塩基置換がみられる。 献血の際に献血者が登録(献血者登録制)することにより、HLA適合血小板を必要としている患者に対して、HLAが適合した輸血を行なうことができる。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ヒト白血球型抗原」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Human leukocyte antigen 」があります。
=========================== 「 組織適合抗原 」を含む部分一致用語の検索リンク( 5 件 ) HLA組織適合抗原 主組織適合抗原 主要組織適合抗原 主要組織適合抗原系 組織適合抗原 スポンサード リンク
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