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管楽器のための交響曲 : ミニ英和和英辞書
管楽器のための交響曲[かんがっきのためのこうきょうきょく]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

管楽器 : [かんがっき]
 (n) wind instrument
: [たのし, らく]
  1. (adj-na,n,n-suf) comfort 2. ease 
楽器 : [がっき]
 【名詞】 1. musical instrument 
: [うつわ]
 【名詞】 1. (1) bowl 2. vessel 3. container 4. (2) ability 5. capacity 6. calibre 7. caliber 
交響 : [こうきょう]
 (n,vs) reverberation
交響曲 : [こうきょうきょく]
 【名詞】 1. symphony 
: [ひびき]
  1. (io) (n) echo 2. sound 3. reverberation 4. noise 
: [きょく, くせ]
 【名詞】 1. a habit (often a bad habit, i.e. vice) 2. peculiarity

管楽器のための交響曲 : ウィキペディア日本語版
管楽器のための交響曲[かんがっきのためのこうきょうきょく]

管楽器のための交響曲(かんがっきのためのこうきょうきょく、''Symphonies d'instruments à vents, in Memoriam C. A. Debussy'')は、イーゴリ・ストラヴィンスキー1920年に作曲した演奏会用の楽曲で、木管楽器金管楽器のために作られた。単一楽章の作品で、演奏時間は約9分である。
1918年に他界したクロード・ドビュッシーの追悼に捧げられており、1921年6月10日ロンドンにおいて、セルゲイ・クセヴィツキーの指揮のもと初演された。師リムスキー=コルサコフの《歌劇「金鶏」からの行進曲》に続いて演奏されたが、壮麗なリムスキー=コルサコフ作品の後というのも災いして、ロンドン初演は大失敗に終わった。
== 題名と日本語訳 ==
原題を日本語で直訳すると「ドビュッシーを追憶しての管楽器のサンフォニー」である。日本語では本記事名のように交響曲と訳され、またそのように分類することもあるが、単一楽章の作品にもかかわらず語尾が複数形であることは注目に値する。題名にストラヴィンスキーは“symphonies”という語形を用いて、本作が交響曲形式による試みではなく、むしろギリシア語に遡る「共に鳴り響くもの」という、より古い、より幅広い意味の試みであることを示そうとしたからである〔Randel 1986〕。また題名は、フランス語で“Symphonies d'instruments à vents”、英語で“Symphonies of Wind Instruments”となっており、「管楽器のための」と訳すことも不適切である。したがって、《管楽器のための交響曲》という日本語訳は、全体として誤訳であると言って差し支えない。ただし、広く通用している題名でもあるため、本記事ではこれを用いている。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「管楽器のための交響曲」の詳細全文を読む




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