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筒井氏 : ミニ英和和英辞書
筒井氏[つついし]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [つつ]
 【名詞】 1. pipe 2. tube 
筒井 : [つつい]
 【名詞】 1. round well 
: [い]
 【名詞】 1. well 
: [うじ]
 【名詞】 1. family name 2. lineage 3. birth 

筒井氏 : ウィキペディア日本語版
筒井氏[つついし]

筒井氏(つついし)は、大和戦国大名。大和国添下郡明治30年以降は生駒郡筒井〔筒井村筒井・筒井館、現・大和郡山市筒井町字シロ 筒井順慶城趾碑   〕から起こったと伝える。
== 筒井氏 ==

=== 出自 ===
筒井氏は大神神社の神官・大神氏の一族と言われている。筒井氏は大和国添下郡筒井の土豪として大和に勢力を持っていた。鎌倉時代以降、大和守護興福寺が務めており、筒井氏もその衆徒として組み込まれるが、室町時代大和永享の乱が発生、戦国時代に入ると興福寺の勢力が衰退し、大和四家と言われる筒井氏・越智氏・十市氏・箸尾氏の勢力が台頭してくる。応仁元年(1467年)の応仁の乱では、河内守護大名である畠山氏の抗争に巻き込まれて、大和国内は混乱する。筒井順永畠山政長に協力して畠山義就派の越智家栄らと戦ったが、息子の順尊は義就に敗れ没落した。
そのような中で筒井氏の当主となった筒井順興は英明で、大和国人衆の一人として興福寺に属しながら宿敵・越智氏を討ち滅ぼして勢力を拡大し、筒井氏を大和の戦国大名としてのし上げた。天文4年(1535年)に順興は死去し、嫡男の筒井順昭が後を継いだ。順昭も英明で、信貴山城を本拠にして木沢長政と戦い、遂には大和を統一。さらに、袂を分かちあっていた義理の兄十市遠忠と和し、河内にもその勢力を伸ばし筒井氏の全盛期を築き上げた。しかし、順昭は天文19年(1550年)に28歳の若さで死去し、嫡男で僅か2歳の筒井順慶が後を継ぐこととなる。木阿弥の話はこの世代交代を舞台にしている。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「筒井氏」の詳細全文を読む




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