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第十銀行 : ミニ英和和英辞書
第十銀行[だい]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [だい]
 (n,pref) ordinal
: [とお]
  1. (num) 10 2. ten 
: [ぎん, しろがね]
 【名詞】 1. (1) silver 2. silver coin 3. silver paint
銀行 : [ぎんこう]
 【名詞】 1. bank 
: [くだり, ぎょう]
 【名詞】 1. (1) line 2. row 3. (2) verse 

第十銀行 ( リダイレクト:第十国立銀行 ) : ウィキペディア日本語版
第十国立銀行[だいじゅうこくりつぎんこう]
第十国立銀行(だいじゅうこくりつぎんこう)は、山梨中央銀行の前身の一つである明治期の銀行。国立銀行のうち9番目に設立され、本来であれば順序的には「第九国立銀行」となるはずであったが、「九」が「苦」に通じるということで忌み、「第十国立銀行」にして貰ったという逸話を持つ。
== 概要 ==
1873年(明治6年)、京都府に本拠を持ち銀行類似業務を行う島田組が甲府市柳町に甲府支店を開業した。島田組は翌1874年(明治7年)9月に業務を拡大し、甲府市常盤町に新店舗を建設した。
一方、同年6月に当時の山梨県令であった藤村紫朗の推進した殖産興業政策に沿い、藤村に協力した地元名士である栗原信近らは、貸付や預金を取り扱う銀行類似会社である興益社を設立する。
同年には島田組が甲府支店を閉店し、その業務を興益社が引き継ぐ。島田組の社屋は興益社により買い取られるが、この社屋は県令藤村の推進した藤村式建築と呼ばれる擬洋風建築で、「鶴亀の松」と呼ばれる名松が存在した。この第十国立銀行社屋と藤村県令邸宅は長らく写真が発見されていなかったが、2004年(平成16年)には両者の古写真が発見された。
国立銀行条例の改正を受け、1877年(明治10年)4月に興益社を改組し、当行を開業。銀行券発行の特権を与えられた。初代頭取には栗原信近が就任、佐竹作太郎が支配人となった。
その後、国立銀行営業満期前特別処分法に基づき私立銀行第十銀行に改称。戦時下の「一県一行」行政に基づき、国の指導もあり、1941年(昭和16年)に有信銀行と合併、山梨中央銀行を新しく設立。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「第十国立銀行」の詳細全文を読む




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