翻訳と辞書
Words near each other
・ 第9次釜ヶ崎暴動
・ 第9次長期滞在
・ 第9歩兵師団 (ベトナム陸軍)
・ 第9歩兵師団 (韓国陸軍)
・ 第9海兵歩兵連隊 (フランス軍)
・ 第9海兵軽機甲旅団
・ 第9海兵軽機甲旅団 (フランス陸軍)
・ 第9海兵連隊 (フランス軍)
・ 第9潜水隊群 (Uボート)
・ 第9特科連隊
第9空母航空団
・ 第9管区海上保安本部
・ 第9航空団
・ 第9艦隊
・ 第9落下傘強襲連隊
・ 第9装甲師団 (国家人民軍)
・ 第9装甲教導旅団 (ドイツ連邦陸軍)
・ 第9補給大隊 (フランス軍)
・ 第9軍
・ 第9軍 (ドイツ軍)


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

第9空母航空団 : ミニ英和和英辞書
第9空母航空団[だい]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [だい]
 (n,pref) ordinal
: [そら]
 【名詞】 1. sky 2. the heavens 
空母 : [くうぼ]
 【名詞】 1. aircraft carrier 
: [はは]
 【名詞】 1. (hum) mother 
航空 : [こうくう]
 【名詞】 1. aviation 2. flying 
: [だん]
 【名詞】 1. body 2. group 3. party 4. company 5. troupe

第9空母航空団 ( リダイレクト:空母航空団 ) : ウィキペディア日本語版
空母航空団[くうぼこうくうだん]
空母航空団(くうぼこうくうだん Carrier air wing,CVW)とはアメリカ海軍における航空母艦搭載航空機部隊の編制である。
2015年時点では、空母打撃群の主兵力であり、複数の飛行隊(航空隊)で構成され、戦闘攻撃機から電子戦機早期警戒機輸送機までが含まれた混成航空部隊である。所属機はヘリコプターも含め70機前後程度である。
1隻の空母には1個CVWが搭載され、運用が行なわれる。各CVWは搭載先の空母が決められているほか、訓練・整備・補給拠点となる地上基地も設定されている。
== 編制の変遷 ==

=== 第二次世界大戦時 ===
: 開戦時のヨークタウン級航空母艦における典型的な空母航空群は下記のような編制であった〔大塚好古「太平洋戦争におけるアメリカの各種艦上機」歴史群像太平洋戦史シリーズ vol.53 『アメリカの空母』2006年、学習研究社、p180-186、ISBN 4-05-604263-2〕。
:
* 1個戦闘飛行隊
:
 * F4F ワイルドキャット艦上戦闘機×18機
:
* 1個爆撃飛行隊
:
 * SBD ドーントレス艦上爆撃機×18機
:
* 1個偵察飛行隊
:
 * SBD ドーントレス艦上爆撃機×18機
:
* 1個雷撃飛行隊
:
 * TBD デヴァステイター艦上攻撃機×18機
: エセックス級航空母艦が竣工し戦力化された1943年以降の空母航空群は下記のような編制となった。
:
* 1個戦闘飛行隊
:
 * F6F-3 ヘルキャット艦上戦闘機×36機
:
* 1個爆撃飛行隊
:
 * SBD ドーントレス艦上爆撃機、またはSB2C-1C ヘルダイバー艦上爆撃機×36機
:
* 1個雷撃飛行隊
:
 * TBF/TBM-1 アベンジャー艦上攻撃機×18機
: 1944年8月には以下の編制が新たに制定され、1943年時の編制とともに終戦までの基本編制とされた。
:
* 1個戦闘飛行隊
:
 * F6F-3/5 ヘルキャット艦上戦闘機×54機
:
* 1個爆撃飛行隊
:
 * SB2C-3 ヘルダイバー艦上爆撃機×24機
:
* 1個雷撃飛行隊
:
 * TBF/TBM-1C アベンジャー艦上攻撃機×18機
: 1945年1月には爆撃飛行隊と雷撃飛行隊を減らし、戦闘爆撃飛行隊を加えた編制が制定された。
:
* 1個戦闘飛行隊
:
* 1個戦闘爆撃飛行隊
:
 * それぞれF6F-5/5N ヘルキャット艦上戦闘機、またはF4U-1D コルセア艦上戦闘機×合計73機
:
* 1個爆撃飛行隊
:
 * SB2C-4 ヘルダイバー艦上爆撃機×15機
:
* 1個雷撃飛行隊
:
 * TBF/TBM-3 アベンジャー艦上攻撃機×15機

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「空母航空団」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Carrier air wing 」があります。




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.