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第27回NHK紅白歌合戦 : ミニ英和和英辞書
第27回NHK紅白歌合戦[だいにじゅうななかいえぬえいちけいこうはくうたがっせん]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [だい]
 (n,pref) ordinal
: [かい]
 【名詞】 1. counter for occurrences 
: [べに, くれない]
 【名詞】 1. deep red 2. crimson 
紅白 : [こうはく]
 【名詞】 1. red and white 2. colours for festive or auspicious occasions (colors) 
紅白歌合戦 : [こうはくうたがっせん]
 (n) annual singing contest held on New Year's Eve
: [しろ]
 【名詞】 1. white 
: [うた]
 【名詞】 1. song 2. poetry 
歌合 : [うたあわせ]
 【名詞】 1. poetry contest 
歌合戦 : [うたがっせん]
 (n) singing matches
: [ごう]
 【名詞】 1. go (approx. 0.18l or 0.33m) 
合戦 : [かっせん]
 【名詞】 1. battle 2. engagement 
: [いくさ]
 【名詞】 1. war 2. battle 3. campaign 4. fight 

第27回NHK紅白歌合戦 : ウィキペディア日本語版
第27回NHK紅白歌合戦[だいにじゅうななかいえぬえいちけいこうはくうたがっせん]

第27回NHK紅白歌合戦』(だいにじゅうななかいエヌエイチケイこうはくうたがっせん)は、1976年12月31日NHKホールで行われた、通算27回目のNHK紅白歌合戦。21時から23時45分にNHK生放送された。
== 概要 ==
両軍司会は3年連続で佐良直美山川静夫が担当。前者は史上初の通算4回目の紅組司会担当となった。
司会選考時では「新風を吹かせよう」と佐良以外の紅組司会の候補として、和田アキ子由紀さおり梓みちよと例年通りの候補が挙がり、前回の紅組応援団・海原千里・万里(出場歌手の候補にも挙がったとされる)を紅組司会に昇格させる案もあったという。実現性の高い候補として、この年上期の連続テレビ小説雲のじゅうたん』のヒロインで新人だった浅茅陽子の名前もあったが、「やはり新人には荷が重いのでは?」となり、結局佐良の続投で落ち着いたという。なお、浅芽は本紅白に紅組応援団として出演しており、番組側は紅白の雰囲気に慣れてもらい、翌年の第28回以降の紅組司会にと目論んでいた(実際翌年からしばらく、紅組司会の候補として浅芽が取り沙汰されていた)という〔合田道人『紅白歌合戦の舞台裏』〕が、浅芽の司会起用はこの後も行われていない。
オープニングでは、最初に新宿の高層ビルに“紅白”の縦書き2文字が部屋の照明が窓から現れ、次にNHKの噴水へ移り、やがて暗いホールに入って聖夜を思わせるようなパイプオルガンの効果音後に開幕ファンファーレ〔このファンファーレは前回から使われ始め、以後第28回、とんで第30回1979年)、第31回1980年)でも使用された。〕が鳴り響き、佐良・山川が「第27回NHK紅白歌合戦!!」と開会宣言、入場行進曲の「スタイン・ソング」(乾杯の歌)となるエフェクトが取り入れられていた。
今回まで、出場歌手名の表示はゴシック体が使われていた。また出場回数は表示されなくなったが、オープニングからテロップやスイッチャーのミスが多々あった。
例年は両軍司会により行われるのが慣例であった冒頭での選手宣誓は今回以降、出場歌手のペアで担当することとなった。今回は水前寺清子(紅組司会経験あり)と森進一が行った。
紅組トップバッターおよび後攻トップバッターの山口百恵は歌唱後、民放版『ゆく年くる年』の司会に駆け付けた。
中間発表後に白組の特別ゲストとして王貞治が登場。王が投手の草刈正雄(応援ゲスト)、捕手の三橋美智也らのバッテリーを相手に、ステージからホールの客席に向けてバッティングし、反響を呼んだ。
この年太田裕美が「木綿のハンカチーフ」で初出場。当時大ヒットの同曲は、本来4番まで歌詞があるが、NHK側は時間の都合上1番と4番だけにする予定だった。しかし太田の関係者が「1・4番だけだとこの歌全体の意味が成り立たない」との理由で、結局1・3・4番を歌うことに。その替わりに曲のテンポを速くすることとしたが、紅白本番での同曲は、オリジナルレコードよりも相当に速いスピードで演奏された。他に八代亜紀の「もう一度逢いたい」でも同様に、曲のテンポを速くしてフルコーラスで歌唱された。
水前寺清子の「鬼面児」では、石川県能登地方の御神乗太鼓がバックで演奏していた。
ブレイク前のアルフィーのメンバーのうち2人(高見沢俊彦坂崎幸之助)が由紀さおりの伴奏として参加したが、立ち位置の関係で画面には映っていない(桜井は招待されず)。ブレイク後の1983年に同年の第34回に出場した際、メンバーは「今度は顔が映るんでしょうか?」と聞いたという。
佐良が歌手として出演する際の代理の曲紹介は紅組応援団が行った。
白組トリは五木ひろしが2年連続で務めた。白組トリの候補には三波春夫〔合田『紅白歌合戦の舞台裏』、123頁。〕やこの年デビュー10周年を迎えた森進一〔『女性セブン』(1976年12月8日号、26頁)は「白組トリ争いで森が五木を逆転した」として森の起用が濃厚であると報じていた。
〕も挙がっていたとされる。
紅組トリおよび大トリは五木と同期である都はるみが担当。前回の歌唱から反響を呼び、この年大ヒットした「北の宿から」で出場12回目で初めてトリを務めた。紅組トリは前回まで19年に渡り美空ひばり島倉千代子の独擅場となっていた。また、この結果都は紅組歌手で史上初のトップバッターとトリの双方経験者となった。
優勝は紅組。
例年、エンディングでの優勝司会者への優勝旗授与は歴代NHK芸能局長もしくは副放送総局長が行っていたが、今回はNHKの野球解説を担当していた川上哲治がその役を務めた。
この年12月22日沖縄県先島諸島でNHKテレビの同時放送が開始されたため、今回からテレビでも生放送で視聴できるようになった(それまでは翌年元日夜に1日遅れでの放送だった。またラジオでは1972年より生放送で聴くことができた)。
1994年12月28日に『思い出の紅白歌合戦』(BS2)で再放送された。BS2での全編再放送はこの1回限りである。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「第27回NHK紅白歌合戦」の詳細全文を読む




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