翻訳と辞書
Words near each other
・ 秘密を漏らす
・ 秘密ドールズ
・ 秘密仏教
・ 秘密会
・ 秘密会議
・ 秘密作戦
・ 秘密保全法
・ 秘密保全法案
・ 秘密保持契約
・ 秘密保持契約書
秘密保持義務
・ 秘密保持義務契約
・ 秘密保護法
・ 秘密倶楽部o-daiba.com
・ 秘密兵器
・ 秘密博士とエンペラーズ
・ 秘密厳守義務
・ 秘密基地
・ 秘密基地 (高田梢枝の曲)
・ 秘密情報提供者


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

秘密保持義務 : ミニ英和和英辞書
秘密保持義務[ひみつ]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

秘密 : [ひみつ]
  1. (adj-na,n) secret 2. secrecy 
: [みつ]
 (n) mystery
: [ほ]
  1. (n,vs) guarantee 
保持 : [ほじ]
  1. (n,vs) retention 2. maintenance 3. preservation 
: [ぎ]
 【名詞】 1. justice 2. righteousness 3. morality 4. honour 5. honor 
義務 : [ぎむ]
 【名詞】 1. duty 2. obligation 3. responsibility 

秘密保持義務 ( リダイレクト:守秘義務 ) : ウィキペディア日本語版
守秘義務[しゅひぎむ]

守秘義務(しゅひぎむ)とは、一定の職業や職務に従事する者・従事した者・契約をした者に対して、法律の規定に基づいて特別に課せられた、「職務上知った秘密を守る」べき法律上の義務のことである。
== 概要 ==
守秘義務は、公務員みなし公務員弁護士医師歯科医師薬剤師介護士中小企業診断士宗教者など、その職務の特性上秘密の保持が必要とされる職業について、それぞれ法律により定められている。これらの法律上の守秘義務を課された者が、正当な理由なく職務上知り得た秘密を漏らした場合、処罰の対象となる。
守秘義務の存在にかかわらず、職務上知り得た秘密を開示することが認められる「正当な理由」の範囲や対象については、法解釈上、非常に難しい問題がある。組織に属する者が、その組織の不正行為を知り、その不正行為が守秘義務の対象となる情報を含んでいる場合、その者が内部告発することによって確保される公益と、その者に課せられている守秘義務のいずれが尊重されるべきか、という問題がある。近年、工学系の諸学会において、このような問題を含む技術者倫理のあり方が検討されている。今後、公益通報者保護法のような法規によって、この問題に一応の決着を付けることが期待されているが、実際には個別の事案ごとに考えざるを得ず、法規によって一律に線を引くことは不可能であるとの意見もある。
児童虐待防止法では、虐待のおそれのある児童を発見した学校の教職員、医師、弁護士等に、児童相談所等への通告を義務づけ、これら職種に課せられた守秘義務を明文で排除している(同法6条1項、3項)。
守秘義務と言えば、従来は公務員や一部の職業の従事者に課せられるものであったが、近年はいわゆる産業スパイ対策として、不正競争防止法により一般のサラリーマンにも営業秘密の守秘義務が課されるようになった。これらの守秘義務については、秘密を漏らした側だけでなく、取得した側も罰則の対象となるという特徴があり、自衛隊員による防衛秘密の漏洩(5年以下の懲役)よりも重い10年以下の懲役が課せられることとなっている。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「守秘義務」の詳細全文を読む




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.