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秒速5センチメートル : ミニ英和和英辞書
秒速5センチメートル[びょうそくごせんちめーとる]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [びょう]
 【名詞】 1. second (60th min) 
秒速 : [びょうそく]
 【名詞】 1. per second 
: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)

秒速5センチメートル : ウィキペディア日本語版
秒速5センチメートル[びょうそくごせんちめーとる]

秒速5センチメートル』(びょうそくごセンチメートル)は、日本新海誠の監督による2007年アニメーション映画〔『映画 アニメ 秒速5センチメートル 』 - allcinema〕。配給はコミックス・ウェーブ〔『秒速5センチメートル 』 - Movie Walker〕。『雲のむこう、約束の場所』に続く、新海誠の第3作目の劇場公開作品にあたる。
題意は「花びらが舞い落ちる速度」〔『5 CENTIMETERS PER SECOND - Makoto Shinkai, Japan 2007 』 - ベルゲン新聞 〕。新海誠が監督、原作、脚本、絵コンテ、および演出までを手掛けた劇場作品で、惹かれ合っていた男女の時間距離による変化を「桜花抄」、「コスモナウト」、ならびに「秒速5センチメートル」という短編3話の連作で描く構成〔『秒速5センチメートル 』 - 映画.com〕。全63分〔『秒速5センチメートル 』 - WOWOWオンライン〕。
新海作品の顕著な魅力とされる「映像美」を踏襲しつつも、前作までの特徴とされたSF要素が消失、あくまで「現実」を舞台としている点から前作までとの異質性が指摘されるに至った作品〔『 第243回:アニメの映像美、ここに極まる 新海監督の新境地?「秒速5センチメートル」 』 2007年7月24日 AV Watch〕。アジア太平洋映画賞最優秀アニメーション映画賞やイタリア・フューチャーフィルム映画祭「ランチア・プラチナグランプリ」などの映画賞を受賞した〔『『秒速5センチメートル』の新海誠監督、アニメーションという「天職」をつかむきっかけとは? 』 2014年9月9日リクナビNEXTジャーナル〕。
キャッチコピーは、どれほどの速さで生きれば、きみにまた会えるのか。
== 来歴 ==
公開に先立ち、「Yahoo!プレミアム」会員ならびに「Yahoo! BB」会員限定サービスとして、2007年、2月16日から3日間にわたって第1話「桜花抄」の無料配信が行われた〔『新海誠「秒速5センチメートル」第1話、Yahoo!会員向けに期間限定配信 』 2007年2月5日 BB Watch〕。3月3日に公開〔『新海監督「秒速5センチメートル」、第1話がネットで無料先行配信 』 2007年2月5日 AV Watch〕。渋谷シネマライズを皮切りに、日本全国の単館系劇場で順次公開されることとなった〔『連作短編アニメーション「秒速5センチメートル」先行公開へ 』 2007年3月1日 シブヤ経済新聞〕。
6月には米国における劇場配給権、ビデオグラム化権、および放映権の獲得をADVフィルムが発表。劇場公開中のアニメ映画のライセンス化がこのように日本国外で発表されるのは珍しいことであった〔『「秒速5センチメートル」早くも米国進出決定(6/23) 』 2007年6月23日 animeanime.jp〕。国際映画製作者連盟ユネスコ、およびCNNインターナショナルの共同運営によるアジア太平洋映画賞アニメーション映画賞を同年に受賞〔『アジア太平洋映画賞 アニメーション映画賞に「秒速5センチメートル」 』 2007年11月14日 animeanime.jp〕。さらにイタリアのフューチャーフィルム映画祭にて最高賞にあたる「ランチア・プラチナグランプリ」を受賞した〔『「秒速5センチメートル」イタリアの映画祭でグランプリ受賞 』 2008年1月22日 animeanime.jp〕。
7月にコミックス・ウェーブ・フィルムからDVDが発売〔『「ほしのこえ」の新海誠最新作、「秒速5センチメートル」がDVDで発売 』 2007年7月20日 ASCII.jp〕。翌2008年にはブルーレイディスク版が発売〔『秒速5センチメートル Blu-rayとHD DVDで発売決定 』 2008年2月7日 animeanime.jp〕。さらに初回限定生産という形式ながらHD DVD版も発売された〔『新海作品「秒速5センチメートル」等 HD DVDも発売 』 2008年2月23日 animeanime.jp〕。メディアファクトリー刊『ダ・ヴィンチ』誌上で新海自身の筆による同作の小説も連載され、2007年9月に『小説・秒速5センチメートル』として単行本化〔『秒速5センチメートル > BOOK > 「小説・秒速5センチメートル (ハードカバー) 」 新海誠 (著) 』 - 公式ウェブサイト〕。2010年には清家雪子作画の漫画版『秒速5センチメートル』が『月刊アフタヌーン』(講談社)誌上で7月号より連載開始〔『5 Centimeters Per Second Gets Manga Adaptation 』 2010年5月24日 アニメ・ニュース・ネットワーク 〕。翌2011年5月号にて完結、全2巻の単行本となった〔『『秒速5センチメートル(2) <完>』(清家雪子, 新海誠):アフタヌーンKC 』 - 講談社コミックプラス〕。
2011年(11月)までに、ブルーレイ/DVD合計10万本、小説版累計10万部、漫画版累計13万部を売り上げ、同年には多言語対応のインターナショナル版ブルーレイも発売されるに至った〔『新海誠監督作品『秒速5センチメートル』、インターナショナル版Blu-ray登場 』 2011年11月17日 マイナビニュース〕。加納新太による小説版『秒速5センチメートル one more side』(エンターブレイン)も同年に発売〔『加納新太]』 2011年6月22日 BOOK TIMES〕。2012年には17刷のロングセラーを記録していた『小説・秒速5センチメートル』がMF文庫ダ・ヴィンチから文庫化された〔『「小説・秒速5センチメートル」待望の文庫化 新海誠監督自身による小説版 』 2012年10月25日 animeanime.jp〕。
劇場公開7周年を迎えた2014年には、第1話「桜花抄」での遠野貴樹と篠原明里の最後の逢瀬の日付にあたる3月4日から2日間にわたり、監督・新海誠のツイッター上で各種制作資料が公開されるなどしている〔『「秒速5センチメートル」7周年、新海誠さんが制作資料を続々ツイート 各シーンの裏話も 』 2014年3月7日 はてなニュース〕。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「秒速5センチメートル」の詳細全文を読む




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