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研究紀要 : ミニ英和和英辞書
研究紀要[けんきゅう]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

研究 : [けんきゅう]
  1. (n,vs) study 2. research 3. investigation 
紀要 : [きよう]
 【名詞】 1. bulletin 2. memoirs
: [かなめ]
 【名詞】 1. pivot 2. vital point 

研究紀要 ( リダイレクト:紀要 ) : ウィキペディア日本語版
紀要[きよう]
紀要(きよう、)は、大学短期大学を含む)などの教育機関や各種の研究所博物館などが定期的に発行する学術雑誌のことである。
== 概要 ==
大学(短期大学を除く)の場合、各学部研究科ごとに紀要を発行することがあり、毎年数多くの紀要が発行されている。形式的には、各組織が直接の発行元とならず、その組織に所属する者を会員とする学会が発行するという形をとることもある〔例えば、『福岡歯科大学学会雑誌』 の発行元は、福岡歯科大学そのものではなく、福岡歯科大学学会である。〕。
内容は、論文のほか、場合によっては研究ノート、教職員や大学院生等の活動状況彙報などが載せられている。
紀要の学術的水準に関しては、その審査が簡素な査読水準に留まる場合や、査読を行わない場合などさまざまであり、手続き上、掲載される文章の学術水準はまちまちである。そのため、紀要での研究発表研究上の業績として認めない組織や紀要を発行しない組織もある。
紀要は、大学関係の組織だけでなく、高等教育機関のひとつである高等専門学校も刊行している。また、高等学校など、中等教育機関でも紀要を刊行することがあり、掲載論文が学術論文としてCiNiiに収録されている例もある〔筑波大学附属高等学校『筑波大学附属高等学校研究紀要』 はCiNiiの採録対象誌となっている。〕。
また、省庁自治体など公的機関の傘下にある研究組織などが紀要を発行している場合もある〔防衛研究所『防衛研究所紀要』 大阪市史編纂所『大阪の歴史』 などの例がある。〕。
外国の学界は学派が中心で、研究を発表する報告report、講演や会議経過を発表する会議録proceedings、雑誌bulletin, journalなどがあるが、名称は一定しない。日本でも明治20年代から学術論文は発表されたが、紀要と記したのは『東京帝国大学文科大学紀要』で、1914年(大正3)が初めであり、全国大学が紀要と称するようになったのは52年(昭和27)からである。
タイトルに紀要とは明記されていないものの、1879年(明治12)の"Memoirs of the Science Department, University of Tokyo, Japan"を日本最初の紀要とする意見もある


。ちなみにこの掲載論文はモースによる大森貝塚の論文であったという




抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「紀要」の詳細全文を読む




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