翻訳と辞書
Words near each other
・ 男性韻
・ 男意ッ気
・ 男成神社
・ 男所帯
・ 男手
・ 男持ち
・ 男持ちの時計
・ 男振り
・ 男文字
・ 男新次はつっ走る
男木島
・ 男木島図書館
・ 男木島灯台
・ 男村田
・ 男根
・ 男根信仰
・ 男根崇拝
・ 男根期
・ 男権主義
・ 男樹


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

男木島 : ミニ英和和英辞書
男木島[おぎじま]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [おとこ]
 【名詞】 1. man 
: [き]
 【名詞】 1. tree 2. wood 3. timber 
: [しま]
 【名詞】 1. island 

男木島 : ウィキペディア日本語版
男木島[おぎじま]

男木島(おぎじま)は、瀬戸内海にある香川県高松市男木町に属する。また、男木島は「」、女木島は「」をさし、両者で雌雄島(しゆうじま)を成す〔髙松市史編修室 編『新修 髙松市史 Ⅰ』高松市、1964年、675頁。〕。
== 概要 ==
高松港の北々東約7.5kmの海上にあり、東西約1.1km・南北約1.8kmの楕円形の島である。また、男木港の南々西約4kmに女木港があり、男木島の南端と女木島の北端は約1kmである。島の周囲(海岸線)は4.7kmで、最高点のコミ山は212.8m〔電子国土基本図(地図情報)・地名集日本2007(地名に関する情報) ー国土地理院〕である。
島の人口は180人で世帯数は115世帯、過疎化の進んだ状態である〔国勢調査、昭和25年(1950)の雌雄村の人口は2139人。平成27年(2015)10月の男木町と女木町の合算人口は355人である。〕。面積は1.38k㎡の〔香川県の しまっぷ ー第六管区海上保安本部〕小島で、可住面積が少なく集落の人口密度は高い。
島内の各所に多島海が眺められる展望景観を有し、1934年(昭和9年)3月16日に国立公園として初の〔雲仙国立公園および霧島国立公園と同時指定。〕、瀬戸内海国立公園に指定された〔瀬戸内海国立公園 ー環境省〕。
男木島は、ほとんどが山地で耕地が少なく、耕地の大部分は段々畑である。そのため、集落は男木港周辺の山の斜面に密集し、主漁従農の島である。かっては、牛を飼育し、春秋の農繁期に「借耕牛」として髙松方面に貸し出し、対価に米を得る家庭も多かった〔角川日本地名大辞典編纂委員会『角川日本地名大辞典37 香川県』角川書店、1985年9月、189頁。〕。
多島海の眺望に加え、急勾配の斜面に建つ家屋と街路は、男木島独特の景観である〔香川県の歴史散歩編集委員会『香川県の歴史散歩』山川出版社、2013年、293頁。〕。そして、男木島灯台男木島灯台(高松海上保安部) ー海上保安庁〕・大井海水浴場・男木島水仙郷などで観光客を集める。近年は瀬戸内国際芸術祭とともに、過去開催の恒久作品の鑑賞に多くの方が訪れている。
男木島の読みは、「おぎま」と「おぎま」の2通りがみられるが、国土地理院海上保安庁〔が定めた「おぎま」とする〔。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「男木島」の詳細全文を読む




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.