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申耽 : ミニ英和和英辞書
申耽[しん たん]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [さる]
 【名詞】 1. ninth sign of Chinese zodiac (The Monkey, 3p.m.-5p.m., west-southwest, July) 

申耽 : ウィキペディア日本語版
申耽[しん たん]
申 耽(しん たん、生没年不詳)は、中国後漢末期から三国時代の軍人。申儀の兄。義挙
== 生涯 ==
漢中の豪族の一人で、民政にはなかなか有能な人物だったことから、張魯曹操に認められてその家臣となっていた。219年劉備が漢中に侵攻し曹操が撤退すると、周辺地域に劉備の勢力が及ぶようになり、上庸もその標的となったため、申耽は劉封孟達の軍勢に降った。このとき、征北将軍に任じられている。
220年、孟達が寝返った際には弟の申儀と異なり劉封に味方したが、劉封が上庸から敗走すると、再び曹操に降伏した。その後、上庸の地からは遠ざけられ、懐集将軍に任じられて南陽の守備を任された。孟達反乱の際の動向は伝わっていない。
弟の申儀は西城太守であったが、西城・房陵・上庸が新城郡に統合されると魏興太守に転じ、辺境の地であることをいいことに、詔書を偽造するなど勝手な振る舞いをしていた。孟達反乱の際は孟達の叛意を密告し、司馬懿の孟達征伐の際には蜀からの進入路を防ぎ、孟達を滅ぼすことに貢献したものの、まもなく自身の傍若無人な振る舞いをも咎められ、詔書偽造の罪で中央に召喚された。
小説『三国志演義』では、孟達が劉封を攻撃した際、弟の申儀と共に劉封から離反し、追放するのに加担している。さらに北伐時には、蜀側が優勢と見てを裏切ろうとした孟達を反対に裏切って、司馬懿と共に攻め殺したことになっている。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「申耽」の詳細全文を読む




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