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甲斐一条氏 : ミニ英和和英辞書
甲斐一条氏[かいいちじょうし]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

甲斐 : [かい]
 【名詞】 1. effect 2. result 3. worth 4. use 5. avail 
: [いち]
  1. (num) one 
一条 : [いちじょう]
 【名詞】 1. streak 2. matter 3. quotation 
: [うじ]
 【名詞】 1. family name 2. lineage 3. birth 

甲斐一条氏 : ウィキペディア日本語版
甲斐一条氏[かいいちじょうし]

甲斐一条氏(かいいちじょうし)は、甲斐源氏武田氏の一族。
平安時代後期には甲斐源氏の一族が甲府盆地各地へ土着し、武田信義の次男・一条忠頼山梨郡一条郷(山梨県甲府市)に拠り、一条氏を称した。忠頼は甲斐源氏の惣領となるが、元暦元年(1184年)に源頼朝の甲斐源氏弾圧で謀殺され(『吾妻鏡』)、一時は断絶する。
一条氏は頼朝の弾圧を免れた武田信光(石和信光)の子・一条信長(武田六郎、忠頼の甥にあたる)により再興される。信長は幕府に近侍し、甲斐では武田八幡宮大般若経を寄進している事跡が知られる。信長の孫にあたる一条時信は甲斐守護となり、忠頼が館を構えた一条小山(近世初頭に甲府城が築かれる)に時宗道場の一蓮寺が建立された。
時信には9人の男子があり、釜無川右岸の巨摩郡武川筋に入部した時光青木氏教来石氏馬場氏)、柳沢氏折井氏山寺氏横手氏入戸野氏山高氏白須氏横根氏牧原氏らの武川衆を支族として分出する。また、忠頼の次男・行忠巨摩郡甘利庄韮崎市)に拠り甘利氏を称し、行忠の子・頼安上条氏の祖となる。
== 戦国期の一条氏 ==
戦国時代には武田信虎の九男・一条信龍によって名跡が継承され、御一門衆となる。戦国期の一条氏は本拠を上野(市川三郷町上野)に定め、甲府にも館を持った。信龍は主に駿河方面の防備を担当していたが、天正10年(1582年)3月に織田信長甲州征伐により子息信就とともに処刑され、滅亡する。


抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「甲斐一条氏」の詳細全文を読む




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