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田幡城 : ミニ英和和英辞書
田幡城[たばたじょう]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [た]
 【名詞】 1. rice field 
: [しろ]
 【名詞】 1. castle 

田幡城 : ウィキペディア日本語版
田幡城[たばたじょう]

田幡城(たばたじょう)は、尾張国春日井郡田幡村(現愛知県名古屋市北区金城三丁目)に所在した日本の城である。
== 概要 ==
詳細な築城年は不明だが、天文年間に越智信高が清洲城の前衛基地として築城したものとみられる〔。越智氏は伊予国越智郡を発祥とする一族で、美濃国安八郡林村に遷ったのち、さらに当地に至ったものとみられ、林氏とも称していたという〔。別名に「狩宿城」があり、この名は現在の尾張旭市狩宿町にあった狩宿村に由来するといい、信高の子である林弥助の代に当地から狩宿村まで支配が及んだことからそう称されたという〔。しかし、狩宿村に弥助の支配が及んだことは『張州雑志』の記述〔「狩宿村の古城は林弥助のもので、弥助は越智右馬允信高の子である」という記述。また、『角川日本地名大辞典 23 愛知県』441頁「狩宿」項には狩宿の集落のはずれに林弥助の居城があったともある。〕により間違いないが、弥助の子であり織田家の重臣であった林通勝の代に織田家より戦功などにより支配を任されたものとみたほうが自然であるとする説もある〔。また、『北区誌』では越智氏が狩宿に移り、林氏となったこと自体を誤りであるとしている〔ただし、根拠は不明。〕。城は稲生の戦いの後に廃城となり、跡地に名古屋市立金城小学校が建っており〔、遺構は残っていない〔。ただし、城屋敷なる地名が残り、田幡町に多くみられた箕浦・小川姓はみな、信高の家老の末裔であると言い伝えられてきたという〔『西春日井郡誌』650頁。ただし、『北区誌』1994年版114頁では同様の記述を『尾張志』から、『北区誌』1964年版59頁では『塩尻』から引用している。『愛知県地名収攬』273頁の田幡村の項には「城屋敷」なる字はなく、明治以前の話である可能性がある。〕。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「田幡城」の詳細全文を読む




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