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田上菊舎 : ミニ英和和英辞書
田上菊舎[きくしゃ]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [た]
 【名詞】 1. rice field 
: [じょう]
 (n,pref,suf) 1. first volume 2. superior quality 3. governmental 4. imperial 5. top 6. best 7. high class 8. going up 9. presenting 10. showing 1 1. aboard a ship or vehicle 12. from the standpoint of 13. as a matter of (fact) 13. superior
: [きく]
 【名詞】 1. chrysanthemum 
: [しゃ, せき]
  1. (n,n-suf) inn 2. hut 3. house 4. mansion

田上菊舎 : ウィキペディア日本語版
田上菊舎[きくしゃ]
菊舎(きくしゃ、女性、1753年11月8日宝暦3年10月14日) - 1826年9月24日文政9年8月23日))は江戸期の俳人
長門国豊浦郡田耕(たすき)村(現在の下関市豊北町田耕)に田上由永、母タカの長女 道(みち)として生れた。
1768年、村医者をしていた父由永は長府の田上家を継ぐため、長府印内に移住し長府藩士となり本荘了左と称した。
1768年16歳で同村の農家、村田利之助に嫁いだものの、夫は1776年で死去。子供がなかったため24歳で実家に復籍する。
そして長府の五精庵只山(しざん)に師事し菊車の号を得て(後、菊舎に改める)俳人としての道を進み始める。
菊車(菊舎)は1781年(天明元年)29歳で芭蕉親鸞の旧跡を訪ねる旅を決意し、長府を旅立った菊車は、まず大津郡(現長門市油谷新別名)の八幡人丸神社に参詣し文運を祈り、長州の真宗寺院の総元締であった萩の真宗清光寺で得度し妙意の法名を得て、俳諧修行の一人旅に出た。 
そして京、大坂から美濃に回り美濃派宗匠朝暮園傘狂(さんきょう)を訪ねて入門し、その後、北陸、信濃、陸奥など芭蕉の奥の細道を逆コースで巡り江戸を経て4年の旅を終え長府に帰着したのは1784年(天明4年)だった。
その後も九州などにも旅を繰り返し女性としては江戸期随一の旅行者だった。
菊舎は初め俳人として世に出たが、後にはその枠を超え、(七弦)琴茶の湯和歌漢詩にも精通した。
== 外部リンク ==

*菊舎顕彰会ホームページ




抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「田上菊舎」の詳細全文を読む




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